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1/23【NOAH】論外、今度はHAYATAと“痛恨"の両リン Aブロック混とんに拍車

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』高知市文化プラザ・かるぽーと小ホール(2020年1月23日)
Aブロック公式戦 ▲HAYATAvsNOSAWA論外▲

 論外とHAYATAによるジュニアリーグ戦Aブロック公式戦は、前夜の「論外vs小川良成」に続いて両者リングアウト決着。公式戦最終日となる1・25大阪大会を前に、Aブロックはその混とんぶりに拍車がかかった。

 前夜の博多大会では、現GHCジュニア王者の小川を両者リングアウトに引きずり込んで「ざまーみろ!」と叫んだ論外。この日は前GHCジュニア王者のHAYATAと対決し、やはり序盤から執ように場外戦を狙った。

 HAYATAも徹底して拒絶し続けたものの、串刺し攻撃をショルダースルーで切り返されてついに場外へと転落。それでもHAYATAは場外でのトラースキックを放ったものの、論外はリングインを拒絶だ。逆にサミングからの低空ドロップキック、場外でのシャイニング・ウィザードを放ってリングアウト勝ちを狙う。

 だが、今度はHAYATAが論外の足を引っ張ってリングインを阻止。もみ合いながら場外カウント20が数えられ、前夜の「論外vs小川」に続いて、今宵の「論外vsHAYATA」も両者リングアウト決着で勝ち点1を分け合った。

 前夜は「してやったり」の両リンだった論外だが、今宵は“痛恨"を強調。「今日の“マイナス1"は痛い! クソ…クソ…! あんな使えないレフェリー、使ってるからダメなんじゃないのか!?」と試合を裁いた福田明彦レフェリーに恨み節をぶつけて去っていった。

 これでAブロックは混迷に拍車。残る1・25大阪大会の「小川vsHAYATA」の勝者がブロック突破となるが、引き分ければ小川、HAYATA、論外の3人が直接対決優劣なしの4点で並ぶ。また、両者無得点決着なら、まさかの論外進出となる。

【論外の話】「今日の“マイナス1"は痛い! クソ…クソ…! あんな使えないレフェリー、使ってるからダメなんじゃないのか!? 今日のこの“マイナス1"メチャクチャ痛い! 俺が本気を出す前に……。まだ可能性あるの? どんくらい? 天文学的数字くらい? 確率で言ったら。悔しい! レフェリーがショッぱい。あんなレフェリー使ってていいのか!? ノアは! アイツはリングマットの搬入撤収、それだけやってりゃいいんじゃないのか? クソ! 言葉が出ない。それでも前GHCジュニアヘビー級チャンピオンのHAYATAと、勝ってもねえけど、負けてもねえってのは、やっぱり、俺がGHCジュニアヘビーのナンバーワン・コンテンダーだよ。でも…いやぁ、言葉が出ない。レフェリーのせいだ、レフェリーのせい。チクショー!」

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