2/4【WWE】アスカが次週ロウ女子王者ベッキーと再戦、リコシェがWWE王座挑戦権獲得もレスナーがF5葬
ロウが米国現地時間3日、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・スマート・ホーム・アリーナで開催された。
“女帝"アスカ(wirhカイリ・セイン)がナタリアとのシングル戦に勝利し、ロウ女子王者ベッキー・リンチへの再挑戦を決めた。アーム・バーやショルダータックルで攻め込んだアスカは、パワーボムで反撃されても、シャープシューターを何とかロープエスケイプで回避。セコンドのカイリがナタリアを挑発したスキにアスカがアスカロックで捕らえてタップ勝ちを収めた。試合後、マイクを手にしたアスカは「まだ終わってへんぞコラ! ベッキー! ロウ女子王座戦でリマッチしろ」と要求。PPV大会『ロイヤルランブル』で王者ベッキーに敗れたばかりだが、早くも再戦を迫った。するとリングに姿を現したベッキーが「私とまた闘いたいのか? 私は前回のアスカ戦でスーパーパワーを手に入れた。もう一度対戦して倒してやる」と快諾。次週のロウで両者によるロウ女子王座戦が行なわれることが発表された。
WWE王者ブロック・レスナーが王座挑戦権を獲得したリコシェをF5で襲撃した。この日のメイン戦でリコシェ、セス・ロリンズ、ボビー・ラシュリーがPPV大会『スーパー・ショーダウン』でのWWE王座挑戦権をかけた三つ巴戦で激突。リコシェがドロップキックからのトペ・コンヒーロでラシュリー、ロリンズを攻め込んだが、ロリンズ配下のバディ・マーフィー&AOPが現れてリコシェを暴行。さらにAOPがラシュリーも襲撃した。するとロリンズらに反発するケビン・オーエンズとバイキング・レイダースのエリックが登場し、パイプ椅子攻撃でマーフィー&AOPを蹴散らした。その後も3人は白熱の攻防を展開したが、リコシェとラシュリーがコーナー上で捕まえたロリンズにスーパープレックスを放つと最後はリコシェがラシュリーに630°スプラッシュをさく裂させて3カウント。三つ巴戦を制したリコシェがWWE王座挑戦権を獲得した。試合後、王者・レスナーが現れ、リコシェを襲撃。PPV大会『ロイヤルランブル』におけるランブル戦でリコシェからローブロー攻撃を受けているレスナーは必殺のF5でリコシェを沈めて報復すると、不敵な笑みを浮かべて無言のままリングを後にした。レスナーvsリコシェのWWE王座戦が行われるPPV大会『スーパー・ショーダウン』は日本時間2月27日深夜にWWEネットワークでライブ配信される。
