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2/14【全日本】アジアタッグ逸すも大森前向き「俺には新たな力が必要だ」

『2020 EXCITE SERIES』静岡・アクトシティ浜松(展示イベントホール)(2020年2月14日)
○JRクラトス&秋山準vs大森隆男&ライジングHAYATO×

 大森が「新たな力が俺には必要だ!」と訴えた。

 2・11後楽園大会でめんそーれとのワイルドめんそーれでアジアタッグに挑戦した大森だが、ジェイク&岩本の軍門に下り、最古のベルト獲りはならなかった。それでも大森は前向き。この日はHAYATOと組んで秋山&クラトスと対戦。最後はHAYATOが新外国人クラトスに敗れたものの、大森はクラトス相手に真っ向勝負を展開し、アックスボンバーとラリアットを打ち合うとバックドロップで巨体を投げて気を吐いた。

 この日、めんそーれが生き別れとなったままだった妹・ピンクめんそーれからの手紙を公表し、2・26新木場大会での兄妹タッグ結成をぶち上げた。大森も「ブラックめんそーれがそういうんだったらってつもりも全くないけど、俺もまだまだ先を見て、これからまだまだ頑張っていくからよ」と宣言。「新たな力が俺には必要だ! いくらなんでも一人では…誰か力になってくれる奴はいねぇか!?」と新パートナーを求めた。

 これでワイルドめんそーれ解散となるかいなかは、両者とも口にしていない。めんそーれが「新境地開拓」と発言しているように、いずれもアジアタッグ再挑戦への再浮上を見据えた上積みと考えているのかもしれない。そして大森の呼びかけに呼応する者は現れるか?

【試合後の大森】
▼大森「アジアタッグ負けちまって、ブラックめんそーれは何だ? もう自分の道を見据えてるのか?」

――新木場に妹のピンクめんそーれが参戦し、タッグを結成するとのことだが?

▼大森「新たなパートナーが浮上してんだ、ブラックめんそーれに? ブラックめんそーれがそういうんだったらってつもりも全くないけど、俺もまだまだ先を見て、これからまだまだ頑張っていくからよ。そしたら新たな力が、新たな力が俺には必要だ! いくらなんでも一人では…誰か力になってくれる奴はいねぇか!?」

プロ格 情報局