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2/16【全日本】岩本がイザナギにリベンジ、ジェイクはルーカスにライバルの予感、PURPLE HAZEとの全面対決も視野に

『2020 EXCITE SERIES』長崎・佐世保市体育文化館(2020年2月16日)
○岩本煌史&ジェイク・リーvsルーカス・スティール&イザナギ×

 岩本がイザナギにリベンジ。ジェイクは「ライバルになりそうな予感がする」とルーカスへの意識を強くし、PURPLE HAZEとの全面対決も視野に入れた。

 PURPLE HAZEの始動によって陣 JINとのユニット闘争が幕開け。2・14浜松大会では岩本がイザナギにピンフォール負けを喫した。

 この日はジェイク&岩本のアジアタッグ王者コンビとイザナギ&ルーカスが激突。ジェイクはルーカス相手にフロントハイキックで蹴り合い、エルボー合戦をボディへの掌底で制した。岩本もイザナギのトンファー攻撃を食らいながらも、浜松での敗因となったトンファーを仕込んでのバズソーキック、急所蹴りをことごとく阻止。ラリアット、孤高の芸術で一気にたたみかけて3カウントを奪った。

 岩本がイザナギに2日前の借りを返した。「全日本で紫色を勝手に使ってんじゃねぇって。今日負けたんだろ。黒に直せ黒に。阿部が来たら次、阿部が怒ってくれるよ」と改めてPURPLE HAZEに紫封印を通告し、「人数いないと勝てねぇのか? 人数いても勝ててねぇだろ。俺らアジアタッグ王者に」と見下した。雪辱を許したイザナギは「岩本ふざけんじゃねぇぞ! 勝った気になってんじゃねぇぞ」と怒声を上げ、「あいつつけ狙ってやるよ。後悔させてやるからよ!」と岩本狙いの姿勢を明確にした。

 そしてジェイクはスティールへの意識を強くした。これが2・14浜松に続く2度目の対戦となったが、「何だ、あの適応能力というか何というか。侮れないね」と警戒。「これからライバルになるかもしれない」との予感も抱いている。もちろん「だからといって、俺は彼に負けるつもり一切ない。これからも対戦カード組まれてるんだ。もっともっとやろうぜ、ルーカス・スティールさんよ」と続きを見据え、「やるんだったら全面対抗戦だ」とPURPLE HAZEと徹底的に戦っていく構えをみせた。

 岩本とイザナギ、ジェイクとルーカスの二つの図式が浮上。対Evolutionを掲げている陣 JINだが、PURPLE HAZEとのユニット闘争も本格化していくことになりそうだ。

【試合後のジェイク&岩本】
▼ジェイク「一言、言わせてくれ。前回、あのルーカス・スティールっていう23歳ででかくて、そして動ける、あの選手とやったんだけど。そして今日2度目だ。何だ、あの適応能力というか何というか。侮れないね。まだ2回しかやってないけど、これからライバルになるかもしれない、彼は。そういうような能力を物凄く感じた。だからといって、俺は彼に負けるつもり一切ない。これからも対戦カード組まれてるんだ。もっともっとやろうぜ、ルーカス・スティールさんよ」

▼岩本「浜松の時にも言ったけど、全日本で紫色を勝手に使ってんじゃねぇって。今日負けたんだろ。黒に直せ黒に。阿部が来たら次、阿部が怒ってくれるよ。黒にしろ黒。で、負けといて占拠してんじゃねぇ」

▼ジェイク「それだよ、それ」

▼岩本「だっせぇことに気づけ、お前らは。パープル名乗るのやめろ」

▼ジェイク「やるんだったら全面対抗戦だ」

▼岩本「せこいことすんな。人数いないと勝てねぇのか? 人数いても勝ててねぇだろ。俺らアジアタッグ王者に」

▼ジェイク「それだったらやってやるよ。vsPURPLE HAZE。このシリーズ、俺いっぱい組まれてるんだ。やってやるよ。待っとけよPURPLE HAZE」

▼岩本「望むところだ。阿部が黙っちゃいないぞ」

【イザナギの話】「ふざけんじゃねぇぞ! 岩本ふざけんじゃねぇぞ! 勝った気になってんじゃねぇぞ。怒らせやがったな。あいつつけ狙ってやるよ。後悔させてやるからよ!」

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