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3/16【WWE/新日本】ライガーがWWE殿堂入り 猪木、藤波に続く日本人3人目の快挙

 獣神サンダー・ライガーが2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入り。現地時間16日にWWE.comで発表された。

 2020年度の殿堂者としてはバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミスに続いて第6号。日本人としては2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、レガシー部門受賞の2017年の力道山、2018年のヒロ・マツダ、2019年の新間寿に続く快挙となった。

 今年1月に現役を引退したライガーはIWGPジュニアヘビー級王座を11度戴冠するなど新日ジュニアの象徴として活躍した。アメリカにおいても1991年にWCWに参戦し、ブライアン・ピルマンとWCWライトヘビー級王座(後のクルーザー級王座)を巡って抗争展開。その後もWCWに何度となく遠征し、レイ・ミステリオやディーン・マレンコらとしのぎを削った。2015年8月には『NXTテイクオーバー:ブルックリン』でWWEのリングに初登場し、タイラー・ブリーズを破ってファンを熱狂させた。世界で高い知名度と人気を獲得しているライガーのキャリアと長きに渡る功績が認められ、今回のWWE殿堂入りが決まった。殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、その模様は日本時間4月3日にWWEネットワークでライブ配信される。

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