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3/21【NOAH】ナショナル挑戦へ稔が先勝 杉浦“防衛ムード"に「ナメんなよ!」

『NOAH the SPIRIT 2020』群馬・YAMADAグリーンドーム前橋 サブイベントエリア(2020年3月21日)
○田中稔&丸藤正道vs杉浦貴&大原はじめ×

 3・29後楽園大会のGHCナショナル王座戦「(王者)杉浦vs稔(挑戦者)」に向けた前哨戦で、稔が先勝。杉浦の“防衛ムード"に「ナメんなよ!」と声を荒げた。

 2・24名古屋大会で清宮海斗の挑戦を退けた杉浦のもとに、稔が現れて挑戦表明。当初は3・8横浜文化体育館大会での“一発勝負"の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で横浜文体大会が中止となったことから、3・29後楽園にスライドし、前哨戦が実現した。

 のっけから積極果敢に仕掛けた稔は、試合権のあるなしに関係なく徹底して杉浦に殺到。中盤過ぎには杉浦の狙った雪崩式ブレーンバスターをコーナー上でのアームロックで切り返し、そのまま左腕を攻め立ててあわやギブアップ勝ちのシーンも作り出した。

 そして最後は杉浦の眼前で大原をHEATクラッチで丸め込んで料理。前哨戦に“先勝"した稔だが、バックステージでは反骨心をむき出しにした。

 「あらゆる杉浦貴のインタビューを読むと、彼は3月29日を完全に通り越して『チャンピオンとして全日本のチャンピオンカーニバルに出る』って言ってますよね。本人もそう。インタビューするヤツらもそう。ナメんなよ!?ってお前ら! 始めから俺が負けること前提で記事書いてんじゃねえ! ベルト獲りたいって気持ちより完全に上回ってるよ。ナメんなよ!?って気持ちが。覚えとけ、ホントに」と報道陣をもけん制しながら、“防衛ムード"への憤りをあらわにした。

【稔の話】「赤いベルトを獲りたい。杉浦貴に勝ちたい。そういう当たり前の気持ちは、当たり前のように俺にはあるんですよ。でも、そこへ至るあらゆる杉浦貴のインタビューを読むと、彼は3月29日を完全に通り越して『チャンピオンとして全日本のチャンピオンカーニバルに出る』って言ってますよね。本人もそう。インタビューするヤツらもそう。ナメんなよ!?ってお前ら! 始めから俺が負けること前提で記事書いてんじゃねえ! ベルト獲りたいって気持ちより完全に上回ってるよ。ナメんなよ!?って気持ちが。覚えとけ、ホントに」

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