4/7【NOAH】初タッグでいきなり金剛撃沈 “杉浦軍インターナショナル"ワグナーJr.&デュプリが初戦白星
『GLOBAL TAG LEAGUE 2020 〜episode 2〜』ノアTVマッチ(2020年4月7日配信)
Aブロック公式戦 ○レネ・デュプリ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.vs拳王&マサ北宮×
ワグナーJr.&デュプリの“杉浦軍インターナショナル"がタッグリーグ戦Aブロック初戦で、いきなり拳王&北宮組を撃破。タッグ初結成ながら好連係をみせて金剛の2トップコンビを破り、白星発進を決めた。
藤田和之、桜庭和志ら豪華陣容を誇る杉浦軍に、カナダ出身で日本マット経験も豊富な実力者・デュプリが加入。メキシコのワグナーJr.と“杉浦軍インターナショナル"結成してタッグリーグ戦にエントリーした。
初戦で拳王&北宮の金剛2トップコンビと激突。ノアマット初登場となったデュプリだが、日本での試合経験は豊富なだけに、テンポを刻みながら落ち着いたファイトを展開。ワグナーJr.とのチームワークもスムーズで、二人でダブルのフライングクロスチョップも繰り出してみせた。
後手に回った金剛も北宮がワグナーJr.の左ヒザを攻め立てて逆襲。拳王もアンクルホールドで絡め取る。ワグナーJr.に逃れられても、今度はデュプリに蹴暴を叩き込み、北宮のカミカゼ→拳王のダイブ式ダブルニードロップ→北宮のセントーン…と金剛得意の連続攻撃も冴え渡る。さらには北宮がスピアーでデュプリを吹っ飛ばしてフィニッシュ態勢に入った。
だが、ワグナーJr.がカットに飛び込むと流れは一変。逆にデュプリ&ワグナーJr.は、二人がかりの連続トラースキック、ローリングサンダー(串刺し前宙攻撃)&ダイビングボディプレスの競演とダイナミックな連係を連発だ。ワグナーJr.がトペ・スイシーダで拳王を場外に足止めするなか、デュプリがドリル・アホール・パイルドライバーで北宮をマットに突き刺し、一気に3カウントまで持ち込んだ。
初タッグとは思えない好連係で杉浦軍の墨加コンビがタッグリーグ戦白星発進。元GHCタッグ王者でもある拳王&北宮組をいきなり破って実力を証明した形で、バックステージでも外国人らしく陽気にワイワイやりながら、「俺たちが新しいチャンピオンになるぞ!」(ワグナーJr.)と早くもGHCタッグ王座戴冠を見据えた。
【試合後のワグナーJr.&デュプリ】
▼ワグナーJr.「ヘイ! フレンド! 俺たちが新しいチャンピオンになるぞ!」
▼デュプリ「シーシー、ハイハーイ、俺たちはメキシコとカナダの…」
▼ワグナーJr.「ニューチーム! ノアに旋風を起こすぞ!」
