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4/26【大日本】関本が大地に2連敗で決勝進出ならず 「イチから鍛え直す」

『FIGHTING TVサムライ「BJW TVマッチ』会場非公開(2020年4月26日)
「一騎当千〜strong climb〜」準決勝 ○橋本大地vs関本大介×

 関本が大地に2連敗を喫して決勝進出ならず。「イチから鍛え直して出直します」と頂点返り咲きへ向けて誓った。

 ストロングBJの象徴・関本だが、意外にも一騎当千の優勝経験はなし。5大会連続出場となった今年、Bブロックを1位通過した関本は準決勝でストロング王者・大地と対決。3・16横浜文体での王座戦以来1ヵ月ぶりの再戦となった。

 大地への雪辱と優勝にかける関本の執念がのっけから爆発した。開始と同時にラリアットを叩き込んで秒殺を狙ったのだ。これが未遂に終わってもフェースロック、ヘッドロック、ネックロックと徹底した首攻めで大地を苦もんさせ、キャメルクラッチで腰攻めにシフト。サソリ固め、アルゼンチンバックブリーカーで絞め上げた。

 だが、大地がスリーパーで絞め返して逃れると徐々に流れが変わっていく。ニールキックで反撃されてもラリアットを叩き込んだ関本だが、ジャーマンは決められず。逆に払い腰で叩きつけられ、シャイニングウィザードを後頭部に被弾。それでも垂直落下式ブレーンバスターで突き刺したものの、ジャーマンで投げた大地にシャイニングウィザード、ライジングDDTで一気にたたみかけられて3カウントを聞いた。

 大地に逆転負け。関本の一騎当千は準決勝敗退で幕を閉じた。「決勝いけなかった。チクショー。またストロングヘビーのベルトに挑戦したかったんですけど、途中でついえました」と悔しさをにじませた関本はこれで対大地2連敗。「チャンピオンとして倒しがいのある選手になった」と称えつつ、「またイチから鍛え直して出直します」、「これからまたチャンピオンを倒すために日々、精進いたします」と謙虚な言葉を連発して雪辱を誓っていた。

【関本の話】「ありがとうございました。あぁクソ。決勝いけなかった。チクショー。またストロングヘビーのベルトに挑戦したかったんですけど、途中でついえました。チクショー、悔しい。またイチから鍛え直して出直します。(これで大地に2連敗となったが?)自分としては、チャンピオンとして倒しがいのある選手になったと思います。これからまたチャンピオンを倒すために日々、精進いたします」

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