プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

5/24【DRAGON GATE】Eitaが昨年決勝戦のリベンジでCブロック決勝進出、Ben-Kは連覇遠のくも「こんなんじゃ終わらねぇ」

 Eitaが昨年覇者Ben-Kにリベンジを遂げ、Cブロック決勝進出を決めた。Ben-Kは連覇が遠のいたものの「こんなんじゃ終わらねぇ」と敗者復活を誓った。

 「KING OF GATE 2020」はこの日が2回戦最終日。Cブロック2試合が行われ、昨年の決勝カードが実現した。昨年覇者Ben-KとEitaの対決だ。Ben-KはKagetora、Eitaはストロングマシーン・Jを1回戦でそれぞれ撃破し、1年ぶりの再戦を迎えた。

 まずはBen-Kがショルダータックルでなぎ倒すなど体格差で圧倒したが、Eitaはレフェリーを盾にして追撃を回避すると急所蹴りで反撃。串刺しフロントキックを連発し、キャメルクラッチでひねり上げる。ダイビングボディアタックはBen-Kがキャッチしてブレーンバスターで引っこ抜いたが、Eitaは腕を固めての変型バックドロップホールドを決めてペースを渡さない。

 するとBen-Kはスピアーを突き刺して意地の反撃に出る。ミサイルキックで吹き飛ばし、EitaがImperial Unoで応戦しても2発目のスピアーをさく裂。すかさずBen-Kボムを爆発させたが、Eitaはまさかのキックアウト。追撃を狙って突っ込んだBen-Kをフロントハイキックで迎撃すると、Imperial Unoを連射して3カウントを奪った。

 Eitaが昨年優勝戦でBen-Kに敗れた雪辱を遂げ、Cブロック決勝進出を決めた。「1年経ったらこんなに変わってしまうのか。Ben-Kお前大したことねぇよ」と見下したEitaは「次の相手は誰だ? 誰だ? 誰だ? 誰でもいいよ。今の俺に勝てる奴、出てこいよ」と自信満々に豪語。決勝戦の相手は、KAZMAを破ったダイヤに決まった。

 一方、Ben-Kは決勝進出ならず、史上初の連覇が遠のいた形となった。それでも、まだ敗者復活バトルロイヤルで生き残る道が残されており、Ben-Kは「前回KING OF GATEチャンピオンはこんなんじゃ終わらねぇぞ!」と連覇をあきらめない構えをみせた。

【Eitaの話】「どうだ、みたか。Ben-K、去年ちょうど1年前だな。お前とKING OF GATEの決勝で戦って、1年経ったらこんなに変わってしまうのか。Ben-Kお前大したことねぇよ。次の相手は誰だ? 誰だ? 誰だ? 誰でもいいよ。今の俺に勝てる奴、出てこいよ」

【Ben-Kの話】「2回戦でEitaに負けたのか? ちょっと試合については覚えてないからノーコメントで。ただな、前回KING OF GATEチャンピオンはこんなんじゃ終わらねぇぞ! 前回チャンピオンはこんなんで終わらねぇからな」

プロ格 情報局