5/30【DDT】ノア・金剛がDDTマット占拠、拳王の痛烈批判に高木が「社長命令」で対戦要求
『DDT TV SHOW!#5』が30日、配信され、ノアの拳王率いるユニット「金剛」のメンバーがDDTマットを占拠し、ノアの社長職を兼務するDDT社長・高木三四郎を批判。怒りの高木社長は直接対決を要求し、『WRESTLE PETER PAN【DAY1】』(6月6日配信)で高木&樋口和貞&松永智充のDDT軍と拳王&マサ北宮&覇王の金剛軍による全面対決が決まった。
この日、拳王&北宮&稲村愛輝&覇王&仁王&征矢学の金剛が現れ、DDTのリングを占拠した。マイクを持った拳王は「『WRESTLE UNIVERSE』を見てるクソヤローども! オレのこと説明しなくてもわかってるだろ。DDT社長の高木三四郎が大嫌いな拳王だ」とぶぜんとした表情で切り出し、「DDTの社長、それともう一つ、オレたちノアの社長も兼任してるな。ノアのこと、何やってるんだ? お前はノアの改革を何かしたのか? DDTのことしか考えてないんじゃねぇのか? この汚ねぇキャンバスの、この汚ねぇリングのことしか考えてねぇだろ。ノアの社長やってて、どう乗っ取ってやろうかって。DDTよりノアの方が下だと序列つけたいんだろ」と一気にまくし立てて高木社長を痛烈批判。「お前なんかどうでもいい。お前はノアにいなくていい。オレがお前からノアを守ってやる!」と宣言した。
すると高木社長が登場し、「拳王! 金剛! ここがどこだと思ってるんだ。DDTのリングなんだよ」と待ったをかけ、「おめぇら言いたい放題言ってくれてるけど、そんなに文句あるんだったら、リングで勝負しようじゃないか。社長命令だ。DDT、ノア・グローバルエンタテインメントの社長として命令してやる。このオレと闘え。このDDTのリングで闘え!」と直接対決を要求。拳王としばし視殺戦を展開した。
これを受けて拳王はバックステージで「高木、何が社長命令だ。お前のこと、社長と思ってないから通じない。仮にDDTの社長としても、『FIRE』って何だよ。お前をノアの社長からファイアーしてやる!」と吐き捨て、高木のテーマ曲にちなんで社長解任に追い込む構えをみせた。対する高木社長は「一つハッキリさせとくけど、ノア・グローバルエンタテインメントの社長はオレだから。社長命令。拳王、オレとリングで闘え。リングで決着つければいい」と改めて要求。「オレをファイアーする? 同じ言葉を返してやる。ノアを改革するなら、アイツをファイアーしてやる」と応戦すると、「ここはDDTのリング。激しい闘いになると思うし、お互い譲れないものがある。正面切って受けてやる。なめられたくない。DDTだろうが、ノアの選手だろうが、社長の強権発動です」と宣言した。
※写真、情報提供:DDTプロレスリング
