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6/21【NOAH】覇王直訴を拳王が承諾 7・24金剛興行で一騎打ちへ

『NOAH “GO FORWARD" Day2 powered by ABEMA』ノア特設アリーナ(2020年6月21日配信※TVマッチ)
○拳王&覇王&仁王vs大原はじめ&吉岡世起&小峠篤司×

 7・24後楽園での開催される『金剛興行 DIAMOND 2』で、拳王と覇王の一騎打ちが決定的となった。覇王の直訴を拳王が承諾した。また、仁王も「やりたい相手がいる」と明かした。

 ノアは7・18&7・19後楽園2連戦から制限付きで通常興行を再開。あわせて7・24後楽園で第2弾・金剛興行が開催されることも発表されていた。

 金剛を率いる拳王はこの日、覇王&仁王との“三王トリオ"で、小峠&大原&吉岡のFULL THROTTLEトリオと対決。FULL THROTTLEが「吉岡のコードブレーカー→大原の低空フロントキック→小峠のダイビングボディプレス」のスピーディな連係をみせれば、金剛も「覇王の雪崩式フランケン→仁王のトランスレイブ→拳王の変形ファルコンアロー」と鉄の連係攻撃で応戦。最後は覇王&仁王がダブルのトペ・スイシーダで大原&吉岡を足止めするなか、拳王が蹴暴からのPFS(ダイビングフットスタンプ)で小峠を仕留めた。

 試合後の拳王は、初対決となった新ユニット『FULL THROTTLE』を「空回りしてるだけ」と一蹴すると、金剛興行に向けた熱弁を開始した。

 まずは「この4ヶ月間、ずっと無観客でやってきた。プロレスをできる喜び、闘える喜びはあったけどな、プロレスにはな! ファンのクソヤローどもが大切なんだよ! それをこの4ヶ月間で思い知らされたぞ」と強調。昨年12月の第1弾は新木場1stRINGが舞台だっただけに、「ようやくファンのクソヤローどもの前で試合ができるんだ! そうだな…金剛からプレゼントをやるぞ! 前回は新木場だったな? さらにグレードアップして…7月24日! 後楽園ホール! 金剛興行…決定だ!」と叫んだ。

 すると傍らの覇王が「俺にはやりたい相手がいる。それは……(※拳王の方向に向き直して) 拳王さん!……いや、拳王。俺とシングルマッチ、お願いします!」と直訴。覇王の目をじっと見つめて覚悟のほどを確認した拳王は「お前の覚悟、思い、そして! 強い信念。7月24日、後楽園ホールですべてぶつけてこい! 7月24日、金剛興行、拳王vs覇王! …決定だ!」と承諾し、金剛興行における「拳王vs覇王」のシングルマッチが決定的となった。

 また、去り際には仁王も金剛興行に言及。「俺にも金剛興行で“やりたい人間"がいる。必ず実現させる」と予告した。


【試合後の拳王&覇王&仁王】
▼拳王「今日の相手、FULL THROTTLE? そんなヤツら関係ねえんだよ。ギアも入ってなくて空回りしてるだけだろ? そんなヤツらはな、どうでもいいよ! いいか!? 7月から観客を入れて興行できるようになったよな? この4ヶ月間、ずっと無観客でやってきた。プロレスをできる喜び、闘える喜びはあったけどな、プロレスにはな! ファンのクソヤローどもが大切なんだよ! それをこの4ヶ月間で思い知らされたぞ。7月からようやくファンのクソヤローどもの前で試合ができるんだ! そうだな…金剛からプレゼントをやるぞ! 7月24日、後楽園ホール! 俺たち金剛の興行を行う。金剛興行だ! 前回は新木場だったな? さらにグレードアップして…もう一回言ってやるよ。7月24日! 後楽園ホール! 金剛興行…決定だ!!」

▼覇王「その金剛興行! 俺にはやりたい相手がいる。それは……(※拳王の方向に向き直して) 拳王さん!……いや、拳王。俺とシングルマッチ、お願いします!!」

▼拳王「(※覇王とにらみ合いながら)覇王みたいな、ちっちゃいヤツに、俺と闘う覚悟があるのか? テメーに俺と闘う強い信念はあるのか?」

▼覇王「俺の覚悟も思いも全部ぶつけますよ。受け止めてください!」

▼拳王「(※拳王は覇王の目の色を確認)…お前の覚悟、思い、そして! 強い信念。7月24日、後楽園ホールですべてぶつけてこい! 7月24日、金剛興行、拳王vs覇王! …決定だ!」

▼仁王「俺にも金剛興行で“やりたい人間"がいる。必ず実現させる。以上!」

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