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7/12 大仁田が新生ZERO1に提案 「俺をリングに上げてみないか?」

 “邪道"大仁田厚が12日、声明を発表し、新生ZERO1に対し、「俺をリングに上げてみないか? 本物の電流爆破を持っていくぜ」と事実上の参戦要求を提示した。

 今月11日、ZERO1が都内で会見し、株式会社ダイコーZERO1として再スタートを切ったことを発表した。投資、IT事業などを展開する株式会社ダイコーホールディングスグループが新たな親会社となっての新体制だが、その会見の席上でダイコーホールディングスグループの代表でダイコーZERO1の会長も務める神長大氏が過去に大仁田との間にあった金銭トラブルを告白。大仁田に金銭を貸し付けたものの返済がなされていない旨を発言した。

 これを受けて大仁田はこの日、声明を発表した。内容は「いろんな恨み辛みを言われましたが、そんなに言うなら、ゼロワンさん、俺をリングに上げてみないか? プラズマ爆破じゃなく、本物の電流爆破を持っていくぜ(笑)。いつでもオファーを待ってるぜ。新ゼロワンおめでとう、祝」(原文ママ)というもの。同じ内容を自身のツイッターにも投稿した。

 大仁田は2017年10月まで同団体が展開する「超花火プロレス」に参戦し、自身が考案した電流爆破デスマッチを敢行してきた。同月の大仁田引退後も、超花火が続けてきた「電流爆破」だが、“創始者"大仁田が特許庁に商標登録を申請。昨年12月27日付で受理されており、大仁田は他団体での“無許可"の「電流爆破」の挙行に警鐘を鳴らしていた。このため超花火プロレスでは今年2月から電流爆破を封印し、新たに「プラズマ爆破デスマッチ」を行っている。邪道の声明を受けてZERO1から何らかの反応はあるか。

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