7/25【新日本】BULLET CLUB石森が成長株・上村に触手 「相談乗ってやってもいい」

『SENGOKU LORD in NAGOYA』愛知県体育館(2020年7月25日)
○石森太二vs上村優也×

　BULLET CLUBの石森が、ヤングライオンの成長株・上村に触手を伸ばした。

　名古屋ビッグマッチのオープニングで一騎打ち。のっけから気迫で上回った上村が石森を場外へと退避させたものの、石森も首への集中攻撃で巻き返す。ならばと上村もドロップキックやバックドロップ、逆エビ固めにダイヤル固めまで繰り出して石森の牙城に迫った。

　だが、上村得意のかんぬきスープレックスを踏ん張った石森は、アゴを的確に狙ったショートレンジ式ジャンピングニーをズバリ。サイファーウタキからのYes Lockで一気に若手成長株を料理してみせたが、試合後には上村を引きずり起こすと、何やら“ささやき"を残してから去っていった。

　石森は「坊ちゃん、しばらく見ない間に、体もデカくなって、試合も、坊ちゃんの色が出てきたんじゃないの?」と上村を高評価。「ま、あとは誰の下でやるか、だよな。コツコツ、お利口ちゃん坊ちゃんでいるか、一歩踏み出してREBORNするか。相談に乗ってやってもいいぜ。フフフ…」と揺さぶりをかけながら、上村に触手を伸ばした。

【石森の話】「坊ちゃん、しばらく見ない間に、体もデカくなって、試合も、坊ちゃんの色が出てきたんじゃないの?ま、あとは誰の下でやるか、だよな。コツコツ、お利口ちゃん坊ちゃんでいるか、一歩踏み出してREBORNするか。相談に乗ってやってもいいぜ。フフフ…」

【上村の話】「(※両ヒザに手を置いてしばらく無言。上半身を起こすとカメラをにらみつける感じで口を開く)せっかく、こんなビッグマッチで組まれたチャンスを、今日もつかむことができなかったです。石森さん、最後、リングを下りる時に、『また這い上がって来いよ』って。その言葉、忘れないでください。いつか、そんな遠くない未来、絶対、リング上でぶっ潰す......。ありがとうございました」