7/28【WWE】アスカがベイリーと再戦もロウ女子王座奪還ならず カイリ救出でリングアウト負け
フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われたロウが日本時間28日、配信された。
アスカ(withカイリ・セイン)がサーシャ・バンクス(withベイリー)とロウ女子王座決定戦を争った。先週の『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』で行われた両者による王座戦が不透明決着に終わり、ステファニー・マクマホンは王座決定戦の開催を決定。この日両者が再戦を迎えた。
決着戦となった両者は激しい攻防を展開した。試合前にカイリがベイリーを追いかけ回して双方ともセコンド不在に。ドロップキックやヒップアタックで攻め立てたアスカがシャイニング・ウイザードをさく裂させると、サーシャもバックスタバーで反撃。レフェリーの死角を突いてアスカにベルトを渡して凶器攻撃をでっち上げようとしたが、反則勝ち狙いは失敗に終わった。
終盤にはサーシャがバンク・ステートメント、アスカがアスカロックやアンクルロックを繰り出すシーソーゲームを展開。すると会場ビジョンにバックステージでベイリーに暴行を受けるカイリの姿が映し出された。見かねたアスカは敗戦覚悟でカイリ救出に向かい、試合はリングアウト裁定に。正式にロウ女子王座を戴冠したサーシャは、ベイリーと保持するタッグ王座も併せて2冠王となり、「やったぞ! やったぞ!」と大喜び。王座奪還ならなかったアスカはカイリの容体を心配しながら「あいつらしばくぞ! おら」と声を震わせて報復を誓った。