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7/28【新日本】オカダ発案の『KOPW』新設決定、ファン投票型の“年代わり"タイトル 8・29神宮4WAYで初代ホルダー決定

 新日本は28日、オカダ・カズチカ発案の“年代わり式"タイトル『KOPW2020』の新設を発表した。

 “IWGP戦線とは別概念のアイディア"の存在を明かしていたオカダが、菅林直樹会長とともにオンライン会見。レインメーカーがあたためていた一計は、ルール決定にファン投票要素を含む年間限定タイトルだった。

 名称は『KOPW2020』。年末までタイトルを守りきった者が、称号とトロフィーを受け取れる“年代わり式"のタイトルだ。防衛戦でタイトル保持者と挑戦者がそれぞれルールを持ち寄るのが特徴で、ルールは都度ファン投票で決定される。“ベルト"は設けられない。年末まで守りきった者に『KOPW2020』の称号が与えられ、翌年からは『KOPW2021』をめぐる闘いがスタートする。

 最初の保持者は8人で争われる。まずは8・26後楽園大会でシングルマッチ4試合を行い、勝ち上がった4人が8・29神宮球場大会で4WAY戦を行って最初のタイトルホルダーを決める。

 発案者のオカダは「権利証を守っていくような形でもあり、投票もするという、僕にも(過去)あったことが近いタイトルのような気もするので。今までのIWGPの戦いとは違って、新日本プロレスにふさわしくないタイトルだと思う。でも凄く楽しくなると思います。期待してください」とコメント。参加選手などの詳細は、改めて発表される。

【オカダの話】「菅林会長、今回はありがとうございます。タイトル名は『KOPW2020』。いろいろタイトルありますけど、こちらはベルトは作りません。あと普通に試合しても、他と同じタイトルになってしまうのですけど、プロレスはですね、いろんなルールがあります。3本勝負だったり、ラダーマッチだったり、金網マッチだったり、いろんなルールがあるんですけども、このタイトルに関してはルールを各自一つずつ持ってきてもらいます。シングルマッチでであれば2つのルールが出ると思うんですけど、そのルールをお客さんに投票していただいて決めて、そこで戦っていきたいなと思います。まずは8月26日、8人で1回戦を4つ行います。そしてその勝者に8月29日の神宮大会で、4WAYで。4WAYというのも変わったルールなので、ここはルールは決めずに4WAYという形でやらせてもらって、そこで勝者を決めたいと思います。その勝者が防衛戦を行っていって、年末の大会、ちょっとまだどこかはまだ分からないんですけど、年末の大会で防衛戦を行って、勝った人にはトロフィーを授与して、これで『KOPW2020』のタイトルはおしまいです。そして来年からはまた新しく『KOPW2021』という形で決めていきたいので。権利証を守っていくような形でもあり、投票もするという、僕にも(過去)あったことが近いタイトルのような気もするので。今までのIWGPの戦いとは違って、新日本プロレスにふさわしくないタイトルだと思うので、でも凄く楽しくなると思います。期待してください」

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