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8/5【DDT】竹下「連覇期待してください」、稔「遠慮なく優勝させてもらう」 KING OF DDTへ12選手がコメント

 DDTは5日、「KING OF DDT 2020」に出場する12選手のコメントを発表。昨年覇者・竹下幸之介が連覇を誓えば、初出場となる田中稔は「遠慮なく優勝させてもらう」と宣言し、その先に控える11・3大田区大会でのKO-D無差別級王座挑戦を見据えた。

 「KING OF DDT 2020」は当初、6月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響によって延期に。8・8〜10神田大会3連戦、8・23後楽園の全4大会を舞台に開催されることになった。出場するのは全28名。8・8神田で1回戦、8・9神田で2回戦&敗者復活バトルロイヤル、8・10神田で準々決勝、8・23後楽園で準決勝&決勝戦がそれぞれ行われる。

 この日は出場12名のコメントが発表された。昨年覇者・竹下は大会史上初の連覇に挑む。「去年は準決勝で鼻の骨を折ってしまいまして、気合いでなんとか優勝することはできたのですが、トロフィーを持っている写真はどれも別人のような顔立ちで納得がいきません」と1年前を振り返った竹下は、「今年は誰が見ても竹下幸之介だとわかるように、凛々しい顔で優勝したいです。2連覇、ぜひ期待してください」と誓っている。

 注目の初出場となるのが稔。優勝者は11・3大田区大会でKO-D無差別級王者・遠藤哲哉に挑戦する権利を得るとあって、「このトーナメント優勝したら、ここの団体のテッペンのタイトルに挑戦出来るらしい」と見据えている稔は、「勝ち上がって向かい合うヤツ全員倒して、遠慮なく優勝させてもらうんで“田中稔に任せとけ"」と豪語してみせた。1回戦では昨年準優勝の高尾蒼馬と対決する。詳細は以下の通り。

☆『KING OF DDT 2020』出場12選手のコメント

▼坂口征夫(8年連続8度目/2015優勝)
「今年の夏はやるよ」

▼勝俣瞬馬(2年ぶり4度目)
「4度目の出場。今、私には大きい波が来ている気がします。このトーナメント優勝して大田区のメインに立ちたいと思います。今の勝俣瞬馬から目を離すなよ!」

▼高尾蒼馬(5年連続8度目)
「DAMNHEARTSメンバーとシングルで対戦する事も普段ないので対戦したい気持ちはあるがそれ以外で唯一興味ある田中稔選手と一番最初に当たれるので非常に楽しみ。そして今年こそ地元大田区でベルト巻くよ。チャンピオンのテツヤに申し訳ないけど」

▼田中稔(初出場)
「このトーナメント優勝したら、ここの団体のテッペンのタイトルに挑戦出来るらしい。勝ち上がって向かい合うヤツ全員倒して、遠慮なく優勝させてもらうんで“田中稔に任せとけ"」

▼HARASHIMA(5年連続11度目/2010、2013優勝)
「やっと来た真夏のDDT最強決定戦!…このコロナ禍で春らしい春も感じられず、社会全体もモヤモヤした感じで…。この、やーーっと来た大好きな暑い夏にモヤモヤを吹き飛ばす熱い戦いをして結果を出すよ、うん。よし! ガッチリ!」

▼マッド・ポーリー(2年ぶり4度目)
「やあ、ボクポーリー! ハラシーマウスをブッ殺す! 優勝するよ! 応援してね!(佐々木談)」

▼渡瀬瑞基(2年ぶり2度目)
「樋口さん、足止めて打ち合いましょう」

▼樋口和貞(6年連続6度目)
「KING OF DDT 2020。たとえ負けるにしろ勝つにしろ…樋口和貞として負け、樋口和貞として勝つ」

▼納谷幸男(初出場)
「初めてのトーナメント結果を残します」

▼エル・リンダマン(初出場)
「特にやりたい選手とかはパッ!と思いつくわけではないけど、1回戦で納谷と当たれるのはでかいね。多分だけど俺のウリの小ささが際立つと思うから(笑)。ここまでの人数だと計算も出来ないから一つずつ対策していくしかないな。納谷にジャーマンしたら盛り上がるでしょ(笑)」

▼吉村直巳(3年連続3度目)
「KING OF DDT 2020。この組み合わせになった時点で、俺の目的は“優勝"から“竹下に勝つ"事に変わってる。先の事を考えれる余裕は俺にはない。とにかくこの一回戦を勝つ。それだけや」

▼竹下幸之介(2年連続5度目/2019優勝)
「KING OF DDT 2019優勝者の竹下幸之介です。去年は準決勝で鼻の骨を折ってしまいまして、気合いでなんとか優勝することはできたのですが、トロフィーを持っている写真はどれも別人のような顔立ちで納得がいきません。今年は誰が見ても竹下幸之介だとわかるように、凛々しい顔で優勝したいです。2連覇、ぜひ期待してください」


☆「KING OF DDT 2020」

[出場選手]
▼青木真也(初出場)
▼彰人(4年連続7度目)
▼アントーニオ本多(2年ぶり10度目)
▼飯野雄貴(2年ぶり2度目)
▼上野勇希(3年連続3度目)
▼エル・リンダマン(初出場)
▼遠藤哲哉(2年ぶり4度目/2017優勝)
▼大石真翔(5年ぶり6度目)
▼大鷲透(2年ぶり4度目)
▼勝俣瞬馬(2年ぶり4度目)
▼クリス・ブルックス(初出場)
▼坂口征夫(8年連続8度目/2015優勝)
▼佐々木大輔(4年連続9度目/2018優勝)
▼島谷常寛(2年ぶり2度目)
▼高尾蒼馬(5年連続8度目)
▼竹下幸之介(2年連続5度目/2019優勝)
▼立花誠吾(初出場)
▼田中稔(初出場)
▼男色ディーノ(3年ぶり6度目)
▼T-Hawk(初出場)
▼納谷幸男(初出場)
▼HARASHIMA(5年連続11度目/2010、2013優勝)
▼樋口和貞(6年連続6度目)
▼平田一喜(3年連続5度目)
▼マッド・ポーリー(2年ぶり4度目)
▼松永智充(2年ぶり7度目)
▼吉村直巳(3年連続3度目)
▼渡瀬瑞基(2年ぶり2度目)


[大会規定]
▼全28選手によるトーナメント戦
▼試合はすべて時間無制限一本勝負
▼8月8日神田明神ホール大会で1回戦14試合、8月9日神田明神ホール大会で2回戦7試合、8月10日神田明神ホール大会で準々決勝4試合、8月23日後楽園ホール大会で準決勝と決勝戦をおこないます
▼1回戦の敗退者14選手が8月9日神田明神ホール大会でおこなわれる敗者復活バトルロイヤル「ドラマティック・チャンス」に出場し、その勝者が8月10日神田明神ホール大会で組まれる準々決勝に進出します
▼8月10日神田明神ホール大会終了後に準決勝の組み合わせ抽選会をおこないます
▼優勝者にはDDT公式エナジードリンク「BLACK OUT」販売元の株式会社キャスティングドットジェイピー様より賞金100万円が贈呈されます

[トーナメント組み合わせ]
▼1回戦(8/8神田)
(1)島谷vs上野
(2)ディーノvs本多
(3)平田vsT-Hawk
(4)ブルックスvs大石
(5)佐々木vs松永
(6)飯野vs青木
(7)立花vs大鷲
(8)遠藤vs彰人
(9)勝俣vs坂口
(10)稔vs高尾
(11)ポーリーvsHARASHIMA
(12)樋口vs渡瀬
(13)リンダマンvs納谷
(14)竹下vs吉村

▼2回戦(8/9神田)
(15)1回戦(1)の勝者vs1回戦(2)の勝者
(16)1回戦(3)の勝者vs1回戦(4)の勝者
(17)1回戦(5)の勝者vs1回戦(6)の勝者
(18)1回戦(7)の勝者vs1回戦(8)の勝者
(19)1回戦(9)の勝者vs1回戦(10)の勝者
(20)1回戦(11)の勝者vs1回戦(12)の勝者
(21)1回戦(13)の勝者vs1回戦(14)の勝者

▼敗者復活バトルロイヤル「ドラマティック・チャンス」(8/9神田)
※トーナメント1回戦敗退14選手が出場

▼準々決勝(8/10神田)
2回戦(15)の勝者vs2回戦(16)の勝者
2回戦(17)の勝者vs2回戦(18)の勝者
2回戦(19)の勝者vs敗者復活バトルロイヤル「ドラマティック・チャンス」優勝者
2回戦(20)の勝者vs2回戦(21)の勝者

▼準決勝(8/23後楽園)
※2試合

▼決勝戦(8/23後楽園)

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