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8/12【DRAGON GATE】石田がR・E・Dの新顔「黄色マスク」投入を宣言、タッグ王者・箕浦&ジェイソンを嘲笑

『THE GATE OF ADVENTURE 2020』東京・後楽園ホール(2020年8月12日)
○石田凱士&ディアマンテ&H・Y・Ovs箕浦康太&ジェイソン・リー&ドラゴン・ダイヤ×

 石田がR・E・Dの新戦力「黄色マスク」の投入を宣言した。

 ブレイブゲート王者・石田はこの日、ディアマンテ&H・Y・Oとのトリオでセミファイナルに登場。8・2和歌山大会でハルク&KAZMAを破ってツインゲート王者となった箕浦&ジェイソンにダイヤを加えたDRAGON GATE世代トリオと激突した。石田はジェイソンとエルボー合戦を展開し、ドロップキックで先制を許したものの、場外戦でダイヤをイスで殴りつけ、サッカーボールキックで蹴り飛ばすなど圧倒。箕浦が逆水平合戦に持ち込んでもローキックで返り討ちに。ここからR・E・Dが代わる代わる足攻めに出るなど箕浦に集中砲火を浴びせた。

 箕浦が水車落としでディアマンテを叩きつけて打開すると、ジェイソンがH・Y・Oにソバット、ジャンピングスピンキックを見舞い、石田を踏み台にしてのスイングDDTで突き刺したが、ディアマンテがスワンダイブ式ミサイルキック、リバースブレーンバスターで鎮圧。ならばと箕浦が名誉挽回とばかりにH・Y・Oをダブルアームスープレックスホールドで攻め立て、タッグ王者らしく合体フェースバスターなどジェイソンとの好連係を披露した。

 だが、ディアマンテがダイヤに風車式バックブリーカーと風車式ストマックブロックを連続で決めて流れはR・E・Dに傾いた。石田が延髄斬りでダイヤを棒立ちにさせると、H・Y・Oがサムソンクラッチで丸め込む。ディアマンテはリフトアップスラムでダイヤを軽々と叩きつけ、加勢に飛び込んだ箕浦とジェイソンを両腕ラリアットで撃退する大暴れ。石田のアンクルホールドを耐えたダイヤがレプテリアンラナで逆転を狙っても、石田は回転途中にヒザ蹴りを突き刺して阻止すると、再びアンクルで絞め上げてギブアップ勝ちを決めた。

 快勝したR・E・Dのセコンドに見慣れない男がいた。それはR・E・D入りした石田が昨年12月まで正体を隠してかぶっていた緑マスクそっくりだが、よく見ると目や口の周りが黄色く塗られている。正体不明の男と肩を組んで引き揚げた石田は「DG世代のタッグチャンピオンチーム、お前らな、勢いだけやねん。勢いでどこまでいけると思うんや。これが結果じゃオイ。みたらわかるやろ。R・E・Dの圧勝や」と箕浦&ジェイソンを嘲笑すると、「黄色マスク今日から投入じゃ」と宣言。無言の黄覆面男を横目に「お前らの好きな予想でも、これから発表するまで思う存分、予想しとけよ。これから動いていくぞオイ」と予告した。

 突如現れた黄覆面男の正体が気になるところ。マスクからはみ出た茶髪のロングヘアーがヒントとなりそうだが、いずれにせよ、新戦力を投入するR・E・Dがさらに猛威を振るうことになりそうだ。

【石田の話】「おっしゃぁ。オイ、DG世代のタッグチャンピオンチーム、お前らな、勢いだけやねん。勢いでどこまでいけると思うんや。これが結果じゃオイ。みたらわかるやろ。R・E・Dの圧勝や。それから、お前らみろよ。黄色マスク今日から投入じゃ。お前らの好きな予想でも、これから発表するまで思う存分、予想しとけよ。これから動いていくぞオイ」

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