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8/23【DDT】秋山「最高のコンディションで立ってやる」 11・3大田区で竹下との一騎打ち実現

『BLACK OUT presents KING OF DDT 2020 FINAL!!』東京・後楽園ホール(2020年8月23日)
○竹下幸之介&勝俣瞬馬&青木真也&中村圭吾vs秋山準&渡瀬瑞基&岡谷英樹&大石真翔×

 秋山の眼前で試合を制した竹下が、11・3大田区大会での一騎打ちを要求。秋山も「最高のコンディションで立ってやる」と承諾し、両雄による一騎打ちが即日決定した。

 全日本からレンタル移籍して新ユニット“準烈"を結成した秋山は、7・23後楽園大会で“ALL OUT"を率いる竹下をリストクラッチ式エクスプロイダーで完全粉砕。敗れた竹下は「秋山準! 俺のライバルになってください。負けたところから始まるプロレスは初めてだと思う。俺は秋山準を絶対に超える」と“秋山超え"へ執念をみせた。

 1ヶ月後の後楽園大会、8人タッグマッチで改めて激突。序盤から竹下が突っかかって秋山と激しいエルボー合戦を繰り広げると、竹下が真っ向からのラリアットで押し切るシーンも作り出した。

 両者の熱に負けじと、中村、岡谷といった若手もガツガツとタッチを求める熱戦となったものの、中盤過ぎには秋山と青木真也の顔合わせも実現。スタンドやバックを奪い合い、エクスプロイダーとスリーパーを仕掛け合うなど、場内は一段違った緊張感にも包まれた。

 そしてカットプレーを機に再び秋山と竹下が対峙。竹下のフライングショルダーを秋山がジャンピングニーで空中撃墜すれば、竹下も追撃を豪快な垂直落下式ブレーンバスターで切り返して譲らない。

 それでも最後を決めたのは竹下だった。準烈の波状攻撃を浴びながらも、大石を強烈なエルボーやカウンター・ラリアットで真っ向からストップ。粘る大石のスイング式フェイスバスターを踏ん張り、そのまま力技のジャーマンで固めて一気に3カウントまで持ち込んだ。

 秋山の眼前で準烈メンバーを破って反撃星。マイクを握った竹下は「今日は勝ったから言いたいこと言わせてもらうぞ。単刀直入に言う。秋山準! 11・3大田区で俺とシングルマッチやれ!」と大舞台での一騎打ちを秋山に迫った。

 秋山も「11月3日、あと2ヶ月あるな。最高のコンディションでお前の前に立ってやるよ。やってやるよ。でも今日勝ったからって勝てると思うなよ? 最高のコンディションで行くからな!」と公約しながら承諾。即座に今林久弥アシスタントプロデューサーが11・3大田区大会での「竹下vs秋山」シングルマッチ決定をアナウンスした。

 秋山50歳、竹下25歳。年齢差はちょうど“半分"だ。竹下は秋山超えへの執念をむき出しにしたが、久々のビッグカードとなる秋山も「最高のコンディション」を強調して覚悟をみせた形となった。

☆11/3(火・祝)東京・大田区総合体育館『Ultimate Party 2020』13:00開場、14:30開始

▼スペシャルシングルマッチ
竹下幸之介
vs
秋山準

プロ格 情報局