8/24【WWE】マッキンタイアがオートンとの接戦制してWWE王座死守、ザ・フィーンドがユニバーサル王座奪還も電撃復帰のレインズが襲撃
フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで行われたPPV大会『サマースラム』が日本時間24日、配信された。
WWE王者ドリュー・マッキンタイアに“毒蛇"ランディ・オートンが挑戦した。
オートンは序盤から場外回避を繰り返したかと思えば、RKOを何度も狙って心理戦を仕掛けると、解説席やポストにマッキンタイアを叩きつけて優勢に進めた。マッキンタイアもスパインバスターで叩きつけ、フィギュア・フォーで反撃。オートンはレフェリーの死角を突いてのサミングでこれを回避したが、勢いに乗ったマッキンタイアはベリー・トゥ・ベリーや雪崩式クローズラインの猛攻で攻め込んだ。
終盤には両者が大技の攻防を展開。クレイモアをかわされたマッキンタイアだったが、RKOを狙うオートンをバックスライドで丸め込んで3カウント。マッキンタイアがオートンとの接戦を制してWWE王座防衛に成功した。
王者ブラウン・ストローマンと“ザ・フィーンド"ブレイ・ワイアットがユニバーサル王座フォールズ・カウント・エニウェア戦で激突した。
ザ・フィーンドが不気味に笑いながらストローマンの首をひねり上げ、持ち出したツールボックスで攻撃して先制。負けじとストローマンもバリケードを突き破るショルダータックルや解説席へのチョークスラムの荒技を決めて反撃した。
終盤にはザ・フィーンドが場外で必殺のマンディブル・クローを決めたが、ストローマンもランニングパワースラムで応戦して譲らず。ツールボックスから持ち出したカッターナイフでリングマットを切り裂き、木製部分をむき出しにしたが、これが裏目に。ザ・フィーンドがシスター・アビゲイル2連発でむき出しとなった板に叩きつけて3カウントを奪い、ユニバーサル王者に返り咲いた。
試合直後、戦列を離れていたローマン・レインズが電撃登場。ザ・フィーンドにスピアーで襲いかかって復活ののろしを上げたレインズは、ストローマンにもスピアーを決めると、パイプ椅子攻撃を連打。最後はザ・フィーンドに再びこん身のスピアーを叩き込み、ユニバーサル王座ベルトを掲げて勝ち誇った。
