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10/7【DRAGONGATE】長州がゲスト解説 『サツドラフェス2020』で「Kzy-ハルク」道産子対決などDRAGONGATEスペシャルマッチ配信

 『サツドラフェス2020』についての会見が7日、東京・後楽園ホール5階展示場で行われ、オンライン開催となった同イベント内で「DRAGONGATEスペシャルマッチ」が配信されることが発表された。合計4回の配信で、そのうち2回分のゲスト解説として長州力が登場することになった。

 『サツドラフェス』は北海道を拠点に全国展開しているドラッグストアチェーン「サツドラ」が「激落ちくん」で知られるレック株式会社の協力のもと2017年から毎年開催しているイベント。新型コロナ禍の今年はオンラインでの開催となる。DRAGONGATEの3年連続参加と、「サツドラフェス2020 DRAGONGATEスペシャルマッチ」が行われることが決まった。すでに第1回が10月3日から配信中。以降11日、18日、25日と毎週日曜に更新され、全4回が配信されることになる。

 中でも注目されるのは長州がゲスト解説を務めることだ。同じく解説者となる望月成晃が「長州さんのDRAGONGATE評というのは非常に興味深い。ある意味、長州さんのプロレス観vsDRAGONGATEのプロレスという意味で見ても非常に楽しめる」と語ったように、これまでDRAGONGATEとほとんど接点のなかった長州がDRAGONGATEについて語るというだけでも興味深いものがある。YAMATOは「第1回の配信、僕も見ましたけど、凄く選手から緊張感が伝わってくるなと。お客さんがいる以上に緊張感がひしひしと画面から伝わってくるのを感じました」と感想を語り、「長州力さんの目にどのようにDRAGONGATEの試合が映るのか視聴者の方にも感じていただきたい」とアピールした。長州の出演回は現在配信中の第1回、11日配信の第2回となる。

 北海道を拠点とするサツドラにちなみ、江別市出身・Kzyと札幌市出身・B×Bハルクの道産子対決も実現する。この日、出席予定がなかったものの会見に乱入したハルクは「札幌といえば札幌出身のイケメン天才レスラーのこの俺、B×Bハルクだろ? 江別出身の田舎もんのレスラーが主役だと? ふざけんじゃねぇよ。勝手なことやってんじゃねぇぞ」と不満をぶちまけ、「いいか、江別出身の田舎もんレスラーが上か、札幌出身のイケメン天才レスラーが上かみせてやるからよ。地元で赤っ恥かかせてやるからな。見てるお前らもな、ワクワク、ドキドキのサプラーイズ! 見せてやるよ。楽しみにしとけ」と宣戦布告した。

 これにはKzyも黙っていない。「週に1回ずつ、これからあと3本試合があります。その試合は自分とB×Bハルク、僕らを交えた試合になっていくと思いますんでね。僕も北海道人ですから。札幌、江別、田舎、そんなの関係ないです。北海道を愛してるのは僕の方が強いというのをね、サツドラフェスの試合でみせていきたいと思います」と返り討ちにする構えをみせた。また、Kzyは試合だけでなく他のコンテンツにも登場予定で「エンジン全開でKzyがこのサツドラフェス盛り上げていきますので、皆様どうぞチェックしておいてください。よろしくどうぞ」と誓ってみせた。


☆サツドラ2020 DRAGONGATEスペシャルマッチ

[公式ホームページ]
https://satudora-fes.jp

[開催期間]
10月3日より配信中〜10月25日(日)まで

[DRAGONGATEスペシャルマッチ配信スケジュール]
10月3日(土)、11日(日)、18日(日)、25日(日)いずれも14:30〜15:30
※配信後の動画は当該翌週の平日にアーカイブとして視聴可能です。現在、10/3(土)の配信分を10/9(金)までご視聴いただけます

[スペシャルマッチ実況&解説]
▼実況
村田晴朗

▼解説
永守貴樹(レック株式会社代表取締役社長)

▼第1回&第2回配信ゲスト解説
長州力
池野慎太郎

▼第3回&第4回配信ゲスト解説
望月成晃


【会見の模様】
▼DRAGONGATE森隆行執行役員「本日はお忙しい中、お集まりをいただきまして誠にありがとうございます。DRAGONGATE株式会社執行役員の森隆行です。まずはこの場をお借りしまして、今回の『サツドラフェス2020』に弊社DRAGONGATEをご起用いただきました株式会社サッポロドラッグストア様、並びにレック株式会社様に厚く御礼を申し上げます。私からは今回の件についてご説明をさせていただきたいと思います。今回コロナ禍の中で『サツドラフェス2020 DRAGONGATEスペシャルマッチ』は例年と違った特別な形式、そして特別なゲストをお招きしての開催となっております。よりパワーアップをしたサツドラフェス、そしてDRAGONGATEスペシャルマッチについて、改めて皆様にお知らせするとともに選手の熱い意気込みをファンの皆様にお届けしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします」

▼レック株式会社・毛利大輔氏「レック株式会社の広域事業化の毛利と申します。弊社レック株式会社は家庭用品、日用品の製造事業を行いまして、サッポロドラッグストア様は弊社の重要な取引先の1社となっております。『サツドラフェス』での取り組みは今年で3回目となりまして、北海道江別市出身のKzy選手、札幌出身のB×Bハルク選手がいるDRAGONGATE様を起用したプロレスイベントを実現しております。しかし、今年はコロナ禍の状況のため、ウェブでサツドラフェスを開催するということで、弊社もウェブでプロレスを皆様にお楽しみいただだける内容のコンテンツを提供することになりました。10月3日の第1回放送に引き続き、あの長州力さんに解説で登場していただきます。サツドラフェスでしか見られないDRAGONGATE様のオリジナルのプロレスをご覧になっていただきたいと考えております。全国の皆様もサツドラフェスをお楽しみください」

▼株式会社サッポロドラッグストア 東海林拓氏「サッポロドラッグストアの東海林と申します。まずは本日はこのような貴重な機会をいただき、多大なるご支援、ご協力をいただいておりますことをDRAGONGATE様、レック様、各社様に改めましてこの場をお借りして御礼を申し上げます。弊社サッポロドラッグストアは北海道を拠点として、その名のとおりドラッグストア事業を主軸に展開している会社でございます。北海道民の皆様にはサツドラと略して親しみをもって呼んでいただいております。このサツドラフェスというイベントですが、2017年に第1回を初開催させていただきまして、毎年1回のペースで開催を行い、おかげをもちまして今年で4回目の開催となりました。過去3回の開催はいずれもイベント会場をお借りして、実際にお客様にご来場いただき、ゲストの出演者も楽しんでいただいたり、取引先様のメーカーさんの出店されたブースを楽しんでいただいたりしてきましたが、今回はコロナ禍の状況を鑑みまして、弊社として初の試みとなりますオンラインを軸にプラス、リアルの融合という新しい形式で10月2日から11月2日の31日間、開催させていただくことになりました。DRAGONGATE様にはレック様のご協力のもと、2018年の第2回よりご出演、ご協力いただいておりまして、毎回スピード感あふれる大迫力の試合を披露していただきまして、多くのお客様から絶大なご支持、多くの喜びの声をいただいております。今やサツドラフェスの看板企画と言ってもおかしくないぐらい物凄い人気が出ている企画でございます。今回は弊社としても初の試みとなる毎週1回、計4回のオンラインでの配信という形で大勢のお客様に楽しんでいただけると思います。視聴者の皆様も非常に期待をされている企画と確信しております。もちろんサツドラフェスというイベントはこれ以外にも多彩なゲストにご出演いただいたり、70を超えるメーカー様がセミナーコンテンツを配信していただいたりと、男女年代を問わず皆様にお楽しみいただけるイベントとなっております。ぜひ多くの皆様にご覧いただき、また合わせて店舗にもぜひご来店いただき、お買い物を楽しんでいただければと考えております。詳しくはサツドラフェスで検索していただきますとホームページが出ますので、そちらから皆様ぜひご視聴よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」

▼長州力マネージャー・池野慎太郎氏「本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。長州力のマネージャー兼、娘婿の池野慎太郎と申します。今回のサツドラフェスは初めてのリアルとオンラインを融合したイベントとのことで、そのような革新的なイベントの中で、長州力も解説をさせていただいております。どのような解説になるのか皆様楽しみにしていただければと思っております。DRAGONGATE様の試合展開の速いスピード、迫力のある試合展開も楽しみにしていただければと思いますので、どうかご視聴のほどよろしくお願いします」

▼村田晴郎アナウンサー「今回サツドラフェスDRAGONGATEスペシャルマッチの実況を担当いたします私、村田晴郎です。私もプロレス業界20年近く実況をやらせていただいておるんですが、DRAGONGATEさんを実況するのは今回が初めての機会となります。いろんな団体に選手が参戦する形でDRAGONGATEの選手の実況はしたことがあるんですけど、団体をまるっと担当するのは初めてで、私としても非常にチャレンジングな実況になると思っております。さらに今ご説明もあったように、解説が長州力さんということで、さらにそのハードルが上がるという現象が起きてしまいまして、非常に緊張しましたけど、そこは主役はプロレスということで、リング上のDRAGONGATEの試合は素晴らしいものでありました。今のプロレス業界トップクラスのスピード感をもち、多彩な技をもち、そして選手間のキャラクターというものが非常に濃い、DRAGONGATEならではの試合というものを目の当たりにしまして、私も引っ張られる形で実況をさせていただきました。私としては今回のサツドラフェスDRAGONGATEスペシャルマッチに関しては、もちろんDRAGONGATEファンの皆様、プロレスファンの皆様に楽しんでいただきたいんですが、サツドラというものに興味を持って、このDRAGON GATEは何だろう? プロレスやってるんだとみていただいたうえで、今のプロレス、2020年のプロレスはこんなに面白いんだというのを知っていただきたいなと思っております。それが私にとって一番の目標かなと。そういった方がプロレスに触れていただいて、もっともっとたくさんのプロレスを見ていただいて、サツドラフェス、今回はオンラインという形にはなっておりますけど、この状況が少しでも改善されることになりましたら、実際に会場に足を運んでライブのプロレスの楽しさというものにつながるような配信での実況で力になれればと思っております。今後、DRAGONGATEスペシャルマッチを楽しんでいただきたいなと思っております。ここからはちょっと個人的なお話なんですけど、今回、DRAGONGATEさんの実況を担当するというお話をいただいた時に凄く運命的なものを感じまして。今、DRAGONGATEさんにはストロングマシーン・J選手がいます。あのスーパー・ストロング・マシン選手のご子息でございます。私は少年時代から一番好きなプロレスラーがスーパー・ストロング・マシン選手だったというのは私を知る人ならご存知かと思いますけど、お父さんのスーパー・ストロング・マシンさんの引退試合も私は実況させていただきました。それはそれで感慨深いものではあったんですが、私の一つのストロング・マシンのヒストリーがあの時点でピリオドを打ったと思ったのですが、まさかこういった形でDRAGONGATEさんと仕事をやらせていただく形で、また私のストロング・マシンファンとしての物語が再スタートするとは夢にも思っておりませんでした。これは凄く個人的な思いで、こうやって親子二代にわたってストロング・マシン選手の実況をさせていただくのは非常に光栄でうれしく思っておりますので、そういった部分の私の言葉の実況の高揚感みたいなものも感じ取っていただけたらと思っております」

▼YAMATO「DRAGONGATEのYAMATOです。今年もサツドラフェスにDRAGONGATEが参戦させていただきました。サツドラ様、レック株式会社様、本当にありがとうございます。今回はあの長州力さんが解説をしていただけるということで、このコロナ禍の中で我々、数回にわたって無観客試合というものを経験してきましたけど、今回はウェブ上での無観客試合。お客さんはいないんですけど、長州力さんがその場で解説をしているということで、第1回目の配信、僕も見ましたけど、凄く選手から緊張感が伝わってくるなと。お客さんがいる以上に緊張感がひしひしと画面から伝わってくるのを感じました。自分もこのあとサツドラフェスさんの方に参戦すると思いますけど、長州力さんの目にどういう形でDRAGONGATEの試合が映るのかを視聴者の方にも感じていただきたいなと思います。DRAGONGATE、サツドラフェスよろしくお願いします」

▼ストロングマシーン・J「ストロングマシーン・Jです。第1回目の配信が終了してのコメントになるんですけど、先ほどYAMATOさんがおっしゃっていた通り、無観客とはいえ、実況席からの視線というか、そこに凄く私は緊張しましたね。それこそ村田さんがストロング・マシンファンだという熱い思いをしっかり受け取って、リング上で自分がストロング・マシンのプロレスを表現できなければ、村田さんはガッカリして帰ってしまうと。ストロング・マシンファンクラブナンバー2をガッカリさせないために一生懸命頑張りました。そして私の父親を優しくも厳しくご指導いただいた、あの長州力さんが今回、解説席に座って下さるということで、それが一番緊張したんですけど、配信を見てみると長州さんが笑顔で『お父さんそっくりだ、お父さんみたいだ』とおっしゃってくださっていて、楽しくDRAGONGATEのプロレスを見てくださっていたのが凄く感慨深かったです。試合結果に関してはちょっと残念な終わり方になってしまったんですけど、自信を持って皆様にお送りできるプロレスができたんじゃないかなと思います。このあとKzyさんの三番勝負もあると思うんで、しっかりDRAGONGATE世代がすべて勝って、サツドラフェス最高の終わり方をしたいと思いますので、皆さん、これからもご期待下さい。よろしくお願いします」

▼Kzy「DRAGONGATEのKzyです。よろしくお願いします。今回こういうウェブで配信…」

※B×Bハルクが現れ

▼B×Bハルク「待て、待て、待て、待て、待て!」

▼Kzy「オイッ!」

▼ハルク「お前、サツドラフェス 札幌といえば札幌出身のイケメン天才レスラーのこの俺、B×Bハルクだろ?」

▼Kzy何だ、お前?」

▼ハルク「江別出身の田舎もんのレスラーが主役だと? ふざけんじゃねぇよ。勝手なことやってんじゃねぇぞ。次の配信でお前と当たるだろうが」

▼Kzy「あぁ、決まってるよ」

▼ハルク「いいか、江別出身の田舎もんレスラーが上か、札幌出身のイケメン天才レスラーが上かみせてやるからよ。地元で赤っ恥かかせてやるからな。見てるお前らもな、ワクワク、ドキドキのサプラーイズ! 見せてやるよ。楽しみにしとけ(手指消毒してから退場)

▼Kzy「オイ、シューシューちゃんと真面目に(消毒液を)使いやがって。結局、B×Bハルク、サツドラフェス気になりすぎて、この記者会見まで出てきましたよ。しかもなんですか。見栄張っちゃって。いつも自分で言わないイケメンだ、天才だ。しっかりアピールしてるじゃないですか。今回で週に1回ずつ、これからあと3本試合があります。その試合は自分とB×Bハルク、僕らを交えた試合になっていくと思いますんでね。僕も北海道人ですから、札幌、江別、田舎、そんなの関係ないです。北海道を愛してるのは僕の方が強いというのをね、サツドラフェスの試合でみせていきたいと思います。そして僕はサツドラフェスの試合以外のコンテンツでも登場しますので、そちらもお楽しみください。エンジン全開でKzyがこのサツドラフェス盛り上げていきますので、皆様どうぞチェックしておいてください。よろしくどうぞ」

▼望月成晃「DRAGONGATEの望月成晃です。今回は長州さんとともに僕も解説で参加させていただいているんですけど、第1回を見ていただいた方はわかると思いますが、長州さんのDRAGONGATE評というのは非常に興味深い。ある意味、長州さんのプロレス観vsDRAGONGATEのプロレスという意味で見ても非常に楽しめる配信だと思いますので、皆様どうぞお見逃しなく。長州さんがDRAGONGATEをどう語るか、この点でも楽しんでいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします」

――長州さんは解説に際してDRAGONGATEのプロレスの印象などを語っていた?

▼池野氏「リング上を降りてから初めてのプロレス解説になりますので、非常に興味深く関心を持ってみておられました」

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