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10/8【大日本】植木、佐久田が10月8日付で退団 11・13新木場で血みどろブラザーズひと区切り興行決定

 大日本は8日、植木嵩行、佐久田俊行が同日付で退団したと発表した。

 二人は大日本生え抜きで、植木が2013年12月、佐久田が2014年6月にそれぞれデビュー。高橋匡哉と三代目血みどろブラザーズを結成し、デスマッチ路線で活躍してきたが、二人揃って退団することになった。

 元警察官でもある植木は今年9月に左ヒザ負傷から1年ぶりに復帰したばかり。家庭の事情で地方巡業に帯同できないこともあって、「これ以上は大日本プロレスにご迷惑をおかけできない」と退団を決意。復帰前の8月下旬にその意向を会社に伝え、話し合いの末に承諾を得た。

 身長155センチで日本最小デスマッチファイターの異名を持つ佐久田は昨年から「レスラーとしての幅を広げたい」と希望し、会社側に相談してきた。登坂社長も「会社側からもこういう形はどうだと、いくつか提案させていただきました」と最善の道を模索してきたものの、佐久田は退団を決意。数ヵ月にわたる話し合いの結果、団体を去ることになった。

 二人とも今後はフリーとして活動していく。植木は「いろんなリングに可能である限り、いろんなことに挑戦していきたいなと思っております。デスマッチ以外でも全部のことに挑戦していきたい」、佐久田は「大日本プロレスという枠にとらわれず、いろんなことにチャレンジしてみたい、いろんな団体でプロレスラーとして活動していきたい」とそれぞれ再出発へ向けて意気込んでいる。また、佐久田は今後もフリーとして大日本に参戦する意向も示した。

 三代目血みどろブラザーズの今後についてはリーダーの高橋が「大日本のリングとは限らないかもしれないけど、別のリングでも3人で組めたらいいなという話はしてますので、今のところ解散というのはないです」と説明。ユニットのひと区切りとして11・13新木場大会『血みどろ・ラストスタンド』の開催も決まった。

 大日本からの発表は以下の通り。


☆植木嵩行選手&佐久田俊行選手 退団のお知らせ

この度、弊社所属選手の植木嵩行選手と佐久田俊行選手が本日(10月8日)付で退団することになりましたのでお知らせいたします。

本日、高橋匡哉選手同席のもと会見にて発表させていただきました。

なお、これに伴い、血みどろブラザーズ一区切り興行といたしまして11月13日(金)東京・新木場1stリングにて「血みどろ・ラストスタンド」を開催いたします。

引き続き植木嵩行選手・佐久田俊行選手へのご声援、よろしくお願いします!


☆11/13(金)東京・新木場1stRING『血みどろ・ラストスタンド』18:20開場、19:00開始

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