10/20【WWE】ストローマンがリーとのスーパーヘビー対決制す マッキンタイアとオートンがWWE王座戦へヘル・イン・ア・セル内で対峙
フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間20日、配信された。
ブラウン・ストローマンが再戦となったキース・リーとのスーパーヘビー級対決に勝利した。
両者は先週、一騎打ちを行ったもののカウントアウト裁定で不透明決着に終わった。再戦が組まれたこの日、ストローマンは試合前からリーを挑発。スプラッシュやクローズラインを放って先制し、場外でもランニング・ショルダータックルでリーを吹き飛ばした。
だが、ストローマンは負傷していた脇腹を痛めてしまう。すかさずリーがスプラッシュで反撃すると、ストローマンの脇腹を集中攻撃。ターンバックルに誤爆させて体当たりで吹き飛ばしたが、ストローマンは頭によるローブローを放ってなりふり構わずピンチを回避。最後はダメージを負ったリーに豪快なビッグブーツを放ってストローマンがスーパーヘビー級対決を制した。
試合後、納得いかないリーもローブロー攻撃を放ってお返しし、ストローマンを罵倒。両者の遺恨はさらに深まった。
『ヘル・イン・ア・セル』でのWWE王座戦を控える王者ドリュー・マッキンタイアとランディ・オートンが金網で囲まれたヘル・イン・ア・セルのリングで対峙した。
バックステージでのインタビューに答えたマッキンタイアは「ヘル・イン・ア・セル戦はオートンに有利かもしれないが、俺はWWE王座を守る」と王座防衛を宣言し、「お前のインタビューでは俺が現れるかもな」と予告した。そして、オートンがエンディングでヘル・イン・ア・セルのリングに現れ、「ヘル・イン・ア・セル戦はマッキンタイアで8試合目だ。ジェフ・ハーディー、ダニエル・ブライアン、ジョン・シナとは2回、そして、デッドマンからは敬意を得ることもできた」とこれまでのセル戦を回想して自信をのぞかせた。
そこへ宣言通りマッキンタイアが登場。オートンが施錠された金網越しに挑発すると、マッキンタイアはボルトカッターでドアの鎖を切り落してリングイン。二人はヘル・イン・ア・セル内でしばしにらみ合った。「マッキンタイアvsオートン」のWWE王座戦が行われるPPV大会『ヘル・イン・ア・セル』は日本時間10月26日にWWEネットワークで配信される。
