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10/28【NOAH】小川&HAYATAが決別弾、鼓太郎がSTINGER離脱か 「次の喧嘩は短くない」

『PREMIUM PRELUDE 2020』東京・後楽園ホール(2020年10月28日)
○タダスケ&覇王&仁王vs小川良成&HAYATA&鈴木鼓太郎×

 GHCジュニア王者の鼓太郎が小川&HAYATAと仲間割れし、STINGER離脱が決定的に。「次の喧嘩は短くない」と意味深に予告した。

 小川&HAYATAとのSTINGERトリオで、覇王&仁王&タダスケの金剛ジュニアトリオと対決。緻密かつ安定した連係で試合をリードし、終盤にはHAYATAとの連係をまとめてタダスケを仕留めにかかった。

 だが、HAYATAの放ったトラースキックが鼓太郎に誤爆。すかさずタダスケがスクールボーイで丸め込み、そのまま3カウントが数えられた。

 勝ち誇るタダスケには目もくれず、鼓太郎はHAYATAののど元を鷲づかみにして怒りを露わに。慌てて小川が仲裁に入ったものの、あろうことか鼓太郎は小川にエルボーをぶち込んだ。

 ならばと小川もHAYATAと連係して鼓太郎に応戦するや、ダブルのタイガードライバーを見舞って制裁。常に鼓太郎と繰り出していた“こだわりの合体技"をHAYATAとともに放ち、「今の俺にとって鼓太郎とHAYATA、どっちが必要か…ってことだよ」と“決別"の姿勢を鮮明にした。

 鼓太郎も「形あるもの、いつかは壊れるから」とSTINGER離脱を表明。今年初頭にも師匠格・小川と“師弟喧嘩"を繰り広げた末に復縁したが、「次の“喧嘩"は短くないよ」と意味深に予告し、本格的な別離を示唆した。

【タダスケの話】「なんや(STINGERは)揉めてるみたいやな、しらんけど。見ての通りや! 俺らは“動かない"んじゃなくて、いつでも動けるの! 自分の好きなタイミングでベルト獲りいったるからな! そこんとこヨロシク」

【小川の話】「(鼓太郎と亀裂が入ったが?)今の俺にとって鼓太郎とHAYATA、どっちが必要か…ってことだよ。それだけだよ」

【鼓太郎の話】「(小川らと亀裂が入ったが?)形あるもの、いつかは壊れるから。それが自然の摂理。でも次の“喧嘩"は短くないよ」

プロ格 情報局