11/1【新日本】EVILが反則暴走 ベルト殴打&EVILで内藤を無法KO「大阪でも最後寝てるのはアイツ」

『Road to POWER STRUGGLE』東京・後楽園ホール(2020年11月1日)
○内藤哲也&SANADAvs高橋裕二郎&EVIL×

　EVILが反則裁定も構わず、ベルト殴打&EVILで内藤をKO。「大阪でもな最後リングで寝てるのはアイツだよ」と再現を予告してみせた。

　11・7大阪城大会でのIWGP&IC二冠戦が6日後と迫ったこの日、王者・内藤と挑戦者・EVILがSANADA、裕二郎とそれぞれ組んでの前哨戦で激突した。連日、傍若無人に暴れているEVILだが、この日その暴走っぷりをさらに加速させた。

　先発で飛び出して内藤と対峙したEVILはショルダータックルで先手を取った。追撃を狙ってロープに飛ぶと、場外のSANADAに足をすくわれ、内藤の低空ドロップキックを被弾したが、コーナー金具ホイップ攻撃に出たり、東郷が介入したりと手段を選ばず逆転。裕二郎とのダブルタックルで内藤をねじ伏せ、裕二郎がギロチンドロップ、EVILがセントーンを連続投下して攻め込んだ。

　観客の手拍子で後押しされた内藤が呼応するようにスイングネックブリーカードロップでEVILに一矢報いた。その後もプルマブランカで絞め上げるなど首攻めに出たものの、東郷が乱入し、スポイラーチョーカーで絞め上げて鎮圧。すかさずEVILがトラースキックで追い討ちをかけると、見かねたレフェリーが反則裁定を下した。

　そんな結果もEVILは意に介さず。IWGPヘビーのベルトで内藤の顔面を殴打する暴挙を働くと、必殺EVILで叩きつけて二冠王者をKO。大の字となった内藤を踏みつけながら勝ち誇った。「見たまんまだよ! 大阪でもな最後リングで寝てるのはアイツだよ」と豪語したEVILは6日後の二冠戦でこの日と同じ状況を再現し、内藤から2本のベルトを奪い取るつもりだ。

【試合後のEVIL、東郷】
▼EVIL「おい! 見たまんまだよ! 大阪でもな最後リングで寝てるのはアイツだよ。この俺の方が二冠にふさわしいんだよコノヤロー!」

▼東郷「オーケー!」

▼EVIL「行くぞ!」

※裕二郎はノーコメント

※内藤&SANADAはノーコメント