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11/27【WWE】KUSHIDAがサッチャー撃破で連勝キープ、イオがキャンディス&トニーの襲撃で屈辱KO

 NXTが日本時間27日に配信された。

 NXT女子王者・紫雷イオが『NXTテイクオーバー』における女子ウォーゲームズ戦を前に、キャンディス・レラエ&トニー・ストームらに襲撃KOされた。

 この日の第1試合でキャンディス(withインディ・ハートウェル)とエンバー・ムーンのシングルマッチが行われ、試合中にダコタ・カイ&ラクル・ゴンザレスがリングサイドに姿を現した。エンバーが必殺のエクリプスを放ったものの、セコンドのインディが身代わりになってこれを阻止。するとキャンディスがこのスキにスーパーキックからウィキッド・ステップシスターを叩き込んでエンバーに勝利した。

 試合後にはトニーが駆けつけ、エンバーを救援すると思いきや、突如裏切って背後から襲撃。キャンディスのチームに合流することを意思表示した。そしてキャンディス、ラケル、ダコタは3人がかりでエンバーに暴行を加えた。

 その後、先週のNXT女子王座戦でイオに敗れたリア・リプリーがリングに登場。「私の憶測ばかりだ。イオとのハグはお互いをリスペクトしただけで、これからもここで王座を狙う」と宣言していると、またしてもキャンディス&トニーが登場。キャンディスは「リアは口先だけだけど、私たちは有言実行よ」と主張した。

 そこへキャンディス&トニーの襲撃によってKOされたイオを担いだラケル&ダコタが現れた。失神しているイオは身動きが取れないまま。リアは1人でキャンディスら4人と乱闘を展開したものの多勢に無勢。最後はラケルがポストに叩きつけてリアもKOした。『NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ』は日本時間12月7日にWWEネットワークで配信される。

 連勝街道をひた走るKUSHIDAがティモシー・サッチャーをホバーボードロックで仕留めた。

 サッチャーと抗争を展開中のトマソ・チャンパがリングサイドで見守る中、KUSHIDAはサッチャーのベリー・トゥ・ベリーやアッパーカット3連打で攻め込まれたが、ドロップキックで反撃。ハンドスプリング・ニールキックを狙ったものの、サッチャーにキャッチされて逆にアンクルロックを決められてしまう。

 その後、KUSHIDAがホバーボードロックやアームバーを狙えば、サッチャーもキムラロックで切り返す関節技の攻防を展開。終盤に突入するとサッチャーがダブルアームスープレックスを豪快に決めてチャンスを迎えたが、ここでチャンパが立ち上がってサッチャーを威かく。そのスキを突いたKUSHIDAがホバーボードロックでサッチャーを捕まえてタップ勝ちを収めた。

 苦戦を強いられたKUSHIDAだったが、ベルベティーン・ドリーム、チャンパ、キャメロン・グライムス、アルトゥーロ・ルアスに続いてサッチャーをも撃破。自身のツイッターに「サッチャーはタフだったが、連勝をキープすることができた。もう一度言わせてくれ! 僕には戦いたい相手がいるんだ」と投稿し、改めて意中の対戦相手がいることを強調した。

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