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12/7【全日本】小川直也氏が久々全日マットでハッスルポーズ KENSO襲撃もSTOで返り討ち

『2020世界最強タッグ決定リーグ戦〜ReOStaff株式会社 presents〜』東京・後楽園ホール(2020年12月7日)

 新映像コンテンツ『全日本プロレス配信』の解説を務める小川直也氏がリングであいさつ。因縁をつけてきたKENSOにSTOを決めると、全日本マットでハッスルポーズを披露した。

 『全日本プロレス配信』は「激落ちくん」など日用品で知られ、2018年に全日本とタッグを組んでホームセンタープロレスを開催したこともあるレック株式会社の協力を得て誕生する新映像コンテンツ。動画配信サービス「Amazon Prime Video」で独占配信される。配信される試合の解説を務めたのが小川氏。大会前の会見では、諏訪魔に挑発されてにらみ合い、イスを投げつける一幕もあったが、第3試合終了後に全日本マットに立った。

 まずはプロデューサーとして今回の企画に携わり、配信される試合にもセコンドとして出場しているKENSO(鈴木健三)がディーバのヒロコ夫人とともに登場。「喋ってもいいですかぁ! こういう状況ですんで、ヒロコのほうから詳しい内容を話させていただきたいと思います」と吠えると、ヒロコはKENSO&ヒロコで配信される試合にセコンドについていることをアピール。「もう老いちゃって老いちゃって、張り切ってリングに上がったら、うちの旦那はぎっくり腰になって、私はヒザを怪我してしまって…。小川直也、どうしてくれるんだ! 小川直也出てこい!」と収録時にいざこざがあった小川氏に怒りをぶつけ、リングに呼び込んだ。

 スーツ姿で小川氏が登場すると、場外でヒロコが立ち塞がる。さらに、間に入ったKENSOも飛びかかったが、小川氏は場外STOで返り討ちに。改めてリングに上がると、「全日本プロレスの皆さん、ハッスルしてるか!」とあいさつ。「全日本プロレス、2003年7月以来、上がることになりました。この間、Amazon Primeのほうで全日本プロレスを拝見させてもらいました。僕が上がった頃の全日本プロレスもよかったですけど、今の全日本プロレスはさらによくなってました。前回は社長が出てこなかった。今回は社長も出てきた。出たがりの社長かもしれないけど、いいんです、それが。新しくなった全日本プロレスを解説して、本当に戻って来てよかったなと思いました」と感慨深げに振り返った。

 そして、「最後はハッスルして終わろうか? ハッスルしてもいいですか?」と呼びかけると、観客に起立を促し、福田剛紀社長とともにハッスルポーズを決めてみせた。

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