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12/15【DRAGON GATE】正体不明の(?)マシーン・2nd初登場、石川、青木参戦、長州がゲスト解説 『dragongate presented by LEC Vol.2』12月18日配信開始

 DRAGON GATEは15日、東京・後楽園ホール5階展示場で会見し、動画配信サービス「Amazon Prime Video」で独占配信となる『dragongate presented by LEC』が12月18日より配信開始となると発表した。

 『dragongate presented by LEC』は「激落ちくん」などの日用品で知られるレック株式会社の協力のもと、「Amazon Prime Video」で独占配信の映像コンテンツ。団体名が小文字表記となっているように、通常の興行とは違った独自の戦いが番組内で展開され、すでに今年9月に第1回が配信されている。

 12月18日からの第2回配信が決まり、この日、発表会見が行われた。配信されるのは全6試合。中でも注目は第1回配信で復活したストロングマシーン軍団の新メンバー、ストロングマシーン・2ndの初登場だ。マシーン・J&Gと組んでKzy&奥田啓介&ヨースケ・サンタマリアと対戦するマシーン・2ndは背中に「DOI」の名前入りジャージを着用して会見に登場。正体バレバレ感は否めず、本人も正体を隠す気があるのかないのか、「個人的にストロングマシーン・2ndとしてバカタレをかましたい」と意気込む一方で、あくまでも「正体不明」を強調して「ギギガガ」と機械音を上げていた。

 普段のDRAGONGATEとは別世界であることを象徴するのが石川修司、青木真也の参戦だ。二人は小舩賢登&亀井丈人の望月道場若手タッグと対戦。これがDRAGONGATE初参戦となった石川は195cm、130kgの巨体で、軽量級選手多いDRAGONGATEの世界に入れば異質そのもの。「サイズは僕の方が大きいんですけど、ガッツが凄くあって面白かった」と小舩&亀井を評した石川は、「普段から体がでかい選手と戦っていて、スピードが全く違って、目が追いついてかなくて、スピードがだいぶ追いついてなかった」と振り返った。一方で「その代わり体で、大きさでカバーして戦いました」と胸を張り、「青木選手の戦いもめちゃめちゃ面白かった」とパートナーの存在感もアピールした。

 また、望月が「逆に時系列のズレがちょっと懐かしさを含んで面白いコンテンツに今後なっていくんじゃないか」と話したように、収録時期の関係上、現在R・E・DのKAIがまだDRAGONGATE世代に属していたり、DRAGONGATEのリングから姿を消したビッグR清水が登場したり、R・E・D入りしたSB KENToがまだ本名の小舩賢登だったりといった点も見どころとなりそう。実況は第1回に続いて辻よしなり氏が担当。ゲスト解説として長州力が今年10月に配信された『サツドラフェス2020』に続いて登場する。詳細は以下の通り。


☆『dragongate presented by LEC Vol.2』

[配信媒体]
Amazon Prime Video

[視聴料金]
・購入:3000円→1500円
・レンタル:950円→475円(視聴期限=再生後48時間/レンタル期限:購入後30日)
※1月17日まで半額割引セール開催
※Vol.1も12/15(火)より、上記金額に引き下げスタート

[配信日]
「dragongate Vol.2」 2020年12月18日(金)〜
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H8LF8TW
※PC/スマホ/タブレット用視聴URL

[実況/解説]
辻よしなり(実況)
永守貴樹(解説=レック株式会社代表取締役社長)
長州力(ゲスト解説)

[対戦カード]
◇第1試合◇
石川修司
青木真也
vs
亀井丈人
小舩賢登

◇第2試合◇
▼ハンディキャップマッチ
しゃちほこマシーン
このまま市川
vs
Ben-K

◇第3試合◇
横須賀ススム
ドラゴン・キッド
望月成晃
vs
ヨースケ・サンタマリア
奥田啓介
Kzy

◇第4試合◇
斎藤了
vs
ビッグR清水

◇第5試合◇
パンチ富永
箕浦康太
KAI
YAMATO
vs
H・Y・O
石田凱士
吉田隆司
B×Bハルク

◇第6試合◇
ストロングマシーン・2nd
ストロングマシーン・G
ストロングマシーン・J
vs
KAZMA SAKAMOTO
ディアマンテ
Eita


【長州のコメント】「今回、DRAGONGATEに解説としてお声をかけていただき、誠にありがとうございました。今はプロレス業界から少し離れたところにいますので、久々にプロレス関係の仕事をさせてもらうことになります。前回も感じたことですが、DRAGONGATEにはいい選手もたくさんいますので、自分自身も今後のDRAGONGATE様の活動を楽しみにしています」


【会見の模様】
▼斎藤「DRAGONGATE斎藤了でございます。このたびVol.2の配信決定発表、非常にうれしく思います。先ほどお話にもありました、今回のスペシャル解説としまして池野慎太郎さんと長州力さんに来ていただきました。慎太郎さんはその時、DRAGONGATEを初めてみるということで、慎太郎さんの目にどういうふうにDRAGONGATEが映ったか、また長州さんがDRAGONGATEの試合を解説している、それだけで一見の価値があるものだと思っております。自分も試合をさせていただきました。対戦相手はもうDRAGONGATEでは見ることができないビッグR清水が登場しますので、そのへんも懐かしみながらみていただきたいなと思います。年末年始のおうち時間を利用して、Vol.1を見た方はVol.2、まだ見てない方はVol.1から全部見ていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします」

▼望月「第1回の時に望月道場再興ということでやってみたら、ふたを開けてみたら、今カード発表見たらわかると思うんですけど、小舩&亀井vs石川修司選手&青木真也選手だったんですが、小舩もある意味、変わってしまって、逆に時系列のズレがちょっと懐かしさを含んで面白いコンテンツに今後なっていくんじゃないかと思います。あとは長州さんの解説というのも非常に興味深く、やはり長州さんの目からしたらDRAGONGATEは異質に映りつつも、非常に試合後も温かいアドバイスをいただいて、そういう長州さんの目からDRAGONGATEをどう見ているかっていうのを見るのも一見の価値があると思いますので、ぜひとも皆さんご覧になってください。よろしくお願いします」

▼石川「全日本プロレスの石川です。初めてDRAGON GATEさんのリングに上げさせていただき、試合をさせてもらったんですけど、対戦相手はDRAGONGATEの選手だし、パートナーが青木選手ということで、この試合が一番普段と違う空間なのかなというのは感じました。対戦相手の二人、サイズは僕の方が大きいんですけど、ガッツが凄くあって面白かったんで。青木選手の戦いもめちゃめちゃ面白かったんで、そこをぜひ見ていただきたいなと思います。よろしくお願いします」

▼マシーン・2nd「ストロングマシーン・2ndです」

▼斎藤「ごめんなさい。誰がどう見ても……ですよね? 後ろ見たらジャージに名前書いてるから。『DOI』って書いてるから。何でそれ着てきたの?」

▼マシーン・2nd「いや、ストロングマシーン・2nd。今回ストロングマシーン・J選手がマシーンの故障、メンテナンスのために私が代わりに出席させていただきました。DRAGONGATE本体ではマシーン軍団というのは自然消滅してしまいましたが、Amazon Prime Videoにおいてはマシーン軍団生きてます。むしろ中心人物的存在であって。個人的にストロングマシーン・2ndとしてバカタレをかましたいと思います」

▼斎藤「いや、自分の必殺技出ちゃってるから! 自分で言っちゃってるから!」

▼マシーン・2nd「何かおかしいこと言いました? ちゃんと聞いてください。ストロングマシーン・2ndとしてバカタレをかます」

▼斎藤「言っちゃってるから! バカタレスライディングキックって自分で」

▼マシーン・2nd「ギギ…激落ち」

▼YAMATO「DRAGONGATEのYAMATOです。各選手のコメントの通り、このAmazon Prime Videoのリングは凄く自由な戦いができるリングだと思っております。これからもYAMATOも個人的にどんどん仕掛けていきたいと思いますので、DRAGONGATE、Amazon Prime Video、ぜひともよろしくお願いします」

――初登場となる2nd選手はこれまで試合の経験はある?

▼マシーン・2nd「不明です。ギギガガ」

――石川選手はDRAGONGATEの選手と戦って感じた凄さは?

▼石川「普段から体がでかい選手と戦っていて、スピードが全く違って、ちょっと僕も(年齢が)45っていうのを初めて感じました。目が追いついてかなくて、スピードがだいぶ追いついてなかったんですけど、その代わり体で、大きさでカバーして戦いましたので、それをぜひ見ていただきたいなと。あと最後、面白い仕掛けもあるんで、そっちもぜひ購入、レンタルして見てほしいなと思います」

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