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12/27【佐藤光留自主興行/全日本】亮生&HAYATOが無念の準Vもシングル対決熱望

『ニコプロpresents「2020 Jr.TAG BATTLE OF GLORY 1day tournament」』東京・新木場1stRING(2020年12月27日)
「2020 Jr.TAG BATTLE OF GLORY 1day tournament」決勝戦 ○田村男児&佐藤光留vs青柳亮生&ライジングHAYATO×

 惜しくも準優勝に終わった亮生とHAYATOが口を揃えてシングル対決を熱望した。

 今年1月にHAYATOが全日本参戦以来、敵がい心むき出しだったのが亮生。最近はタッグを組む機会も多く、いがみ合いながらもこの日、ジュニアタッグトーナメントにエントリーした。

 1回戦でめんそーれ&SUSHIを破った二人は準決勝で岩本&阿部と時間切れ引き分け。合計体重が軽いチームの勝利という規定によって決勝進出を決めた。決勝戦の相手は光留&田村。準決勝で左足を負傷した光留に集中砲火を浴びせるなど果敢に攻め立てたものの、最後はHAYATOが田村のパワーボムの前に3カウントを聞いた。

 あと一歩のところで優勝を逸した亮生とHAYATOだが、試合後はともに歩み寄りをみせた。HAYATOが「今回俺らが負けたのは、俺がこいつ…青柳亮生って選手をまったく知らなかったから。こいつともっと知り合う機会が欲しい」と希望し、1・10千葉大会での一騎打ちをアピール。亮生は「そこでクソみたいな結果だったら、僕は組むつもりはないんで」と強調したうえで、「互いの実力っていうのは確実にあるんで。でも、まだわかり合えてないところっていうのは、こいつが言ったようにシングルで」と呼応した。

 両者が合意したことで、一騎打ちが決定的となった。シングル対決によって、この二人の関係がどう変化するのか注目される。

【試合後の亮生&HAYATO】
――惜しくも準優勝に終わったが?

▼HAYATO「全日本ジュニアのタッグのテッペンに届かなかった。ここでテッペン取れなかったから、こんな名前変えてしまいたい、そう思ったけど、今回俺らが負けたのは、俺がこいつ…青柳亮生って選手をまったく知らなかったから。こいつともっと知り合う機会が欲しい。次の全日本プロレス(1・10)千葉で、俺とこいつのシングルマッチを組んでください」

▼亮生「確かに今回、なんとか決勝まで来れたんですけど、結局連係っていうものをなにも考えてこずにここまで来たっていう。互いの実力っていうのは確実にあるんで。でも、まだわかり合えてないところっていうのは、こいつが言ったようにシングルで…。そこでクソみたいな結果だったら、僕は組むつもりはないんで。それだけよろしくお願いします」

▼HAYATO「僕はこのあと絶対全日本ジュニアでライジングします」

プロ格 情報局