1/2【全日本】TAJIRI、本田が2021年1月1日付で全日本に入団
全日本は2日、TAJIRI、本田竜輝が2021年1月1日付で入団したと発表した。
この日、2021年オープニング興行・後楽園大会開始に先立ち、全日本所属選手が新年のあいさつに立った。その中でTAJIRI、本田の入団が発表された。
まず選手会長の諏訪魔が「皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も正月やってきました。そして、ここにいる所属選手、そしてレフェリー一同、全日本プロレスらしいプロレスを今年も追求していきたいと思っています。本年もよろしくお願いします」と新年のあいさつ。続いて、福田剛紀社長も観客にあいさつし、「今年も私どもは皆様の心に届く熱い戦いを自信と誇りを持ってお届けしてまいりますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いします」と抱負を語った。
また、重鎮・渕はVTRでメッセージ。「全日本プロレスファンの皆さん、新年あけましておめでとうございます。昨年から本当にコロナの影響で、かなり大変な時期を過ごしたと思うんですが、我々プロレスラーもそうです。どうか今年は皆さんとともに、コロナに負けずに、この1年を過ごしていくというか、生き抜いていくというか、楽しんでいくというか、そういう気持ちでいっぱいです。全日本プロレスが少しでも皆さんのお役に立てるように、これからも躍進していきますので、全日本プロレスをよろしくお願いします」と語った。
そして、福田社長に呼び込まれる形で本田がリングイン。福田社長に「田村男児選手の学生時代からのライバルで、打倒田村男児を目指して頑張ってもらいます」と激励されると、本田は「このたび全日本プロレス所属になりました本田竜輝です。所属になったからには、この大きな団体でトップを目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。続いて、TAJIRIが登場。諏訪魔と握手を交わすと、「26年間プロレスをやってきておりますが、組織に所属したことがほとんどないので、ジャージを着慣れていません。そして、26年プロレスをやってきて、とうとうこの全日本プロレスに辿り着きました。この26年間で培ってきた経験、そして、今はこういう時代ですけど、コロナが収束しましたら、26年で培ってきた海外との人脈とか、太いパイプとかを活かして、とことん全日本プロレスのお役に立ちたいと思います」と誓った。
