1/12【WWE】オートンがトリプルHと対決もアレクサに目焼かれる シャーロットが父フレアーの妨害でレイシーに屈辱の連敗
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間12日、ライブ配信された。
WWE女子タッグ王者シャーロット・フレアーが先週のタッグ戦に続いて父リック・フレアーの妨害を受け、レイシー・エバンスに連敗を喫した。
この日、シャーロットは父フレアーを誘惑するレイシーとシングル対決した。ショルダータックルやチョップ連打を放って序盤から優勢に進めたが、家にいるはずのフレアーが姿を現してシャーロットのセコンドに付いた。
先週、フレアーの妨害によってタッグ戦に敗れているシャーロットだが、構わずネックブリーカーからナチュラル・セレクションを決めたものの、ここでフレアーがまたしても娘を裏切った。レイシーの足をロープにかけてエスケープさせ、シャーロットの勝機を潰してしまった。
激怒したシャーロットはフレアーと口論。それでもエプロンにいたレイシーを持ち上げたものの、フレアーがシャーロットの足を抑えて妨害した。バランスを崩したシャーロットがマットに倒れ、レイシーに押さえ込まれて3カウントを聞いた。
シャーロットはまたしても父の妨害によってレイシーに敗北。レイシーはフレアーとともにリングを去ると、「ホテルを変えるかも」と意味深な言葉を残して連勝を喜んだ。
ランディ・オートンがトリプルHと対決したものの、アレクサ・ブリスに目を焼かれてしまった。
この日、WWE王者ドリュー・マッキンタイアが新型コロナ陽性によって欠場。最高執行責任者(COO)のトリプルHがオープニングに登場したが、遮るようにオートンが姿を現した。オートンは「マッキンタイアが来れないから登場したんだな。俺にWWE王座でも手渡してくれるのかな?」と迫ると、「今の俺はピークだが、お前はどうだ? “ザ・ゲーム"“キング・オブ・キング"と呼ばれたお前はどうなった? このリングで俺と対戦してみるか」と挑発した。するとトリプルHは「答えはノーだ」と一度は拒んだが、「ステファニーのせいで根性無くしたか?」と侮辱されるとオートンを殴り倒した。
そしてトリプルHはバックステージで「レジェンドを代表して対戦を受けてやる」と宣言し、オートンとメインで対決することになった。両者は激しい殴り合いを展開。オートンがアッパーカットやサミングで襲いかかれば、トリプルHもバリケードや解説席にオートンを投げ飛ばして応戦。スレッジハンマーを持ち出してトドメをを狙った。
ここで会場が突如、暗転し、スレッジハンマーから炎が上がった。異様な雰囲気の中でトリプルHは忽然と姿を消し、入れ替わるように“小悪魔"アレクサが現れ、ファイアボールを放ってオートンの目を焼き払った。
