2/12【NOAH】久々武道館で小川マジックさく裂、鼓太郎料理 HAYATAとジュニアタッグV3
『ABEMA presents DESTINATION 2021 〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館(2021年2月12日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○小川良成&HAYATAvs日高郁人&鈴木鼓太郎×
久々の武道館で小川マジックさく裂。小川&HAYATAが“ノアジュニア戦争"を制してGHCジュニアタッグV3を果たしたが、日高は戦争継続を宣言した。
STINGERとジュニア新興軍の“ノアジュニア戦争"が武道館GHCジュニアタッグ王座戦の舞台で実現した。乱入や乱闘が横行する泥沼の争いを展開中だが、小川と鼓太郎は武道館帰還でベルトを懸けた“師弟対決"となった。
その二人がいきなり先発で対峙し、クリーンな先手争いで大きな拍手を誘う。小川がその場飛びフットスタンプで先制し、フライングヘッドシザースを連発した。初武道館となったHAYATAが飛び込んだが、新興軍の集中砲火を浴びて劣勢となってしまった。
HAYATAもトペコンヒーロやジョン・ウーを放つものの、日高は小川を踏み台にしてのスイングDDTで鎮圧し、ショーンキャプチャーで捕獲。ピンチとなったHAYATAだが、小川の救出を受け、延髄斬りを鼓太郎に放って突破口を開いた。ようやく試合権利を得た小川は鼓太郎を肩口から鉄柱に叩きつけると、DDT、バックドロップで一気呵成に攻め込んだ。
鼓太郎がビットで二人まとめてなぎ倒すと、小川にダイビングエルボーを放ち、タイガードライバーを妨害したHAYATAをエルボー乱れ打ちで返り討ち。小川に各種エルボーを連発し、ローリングエルボー連打、デスサイズの猛攻で勝機を作った。が、ここでHAYATAが日高を分断する好フォロー。すかさず小川がフライングヘッドシザースで鼓太郎に飛びついてそのまま丸め込み、逆転の3カウントを奪った。
STINGERがジュニアタッグ王座を死守。久々の武道館で小川マジックを見事に決めた小川は、放送席の天龍源一郎と握手を交わしてから花道を引き揚げた。王者組はノーコメントだったが、敗れた日高は「終わらねえぞ、まだ。終わりか、続くか? ゼッテェ終わらねえ」と戦争継続を予告していた。
【試合後の鼓太郎&日高&論外】
▼論外「だっせえな、お前ら。あんだけ言って、なんで負けてんだよ」
▼鼓太郎「うるせえよ。文句あるなら自分がいけよ」
▼論外「バカ言ってんじゃねえよ。俺にそんな義理はねえよ、バカ。ベルトなんていらねえよ。戦争が終わりか、続くか。先のことを予測したことあるか、お前ら? 先にことなんかわかんねえんだ、バカヤロー。とにかくだっせえな」
▼日高「終わらねえぞ、まだ。終わりか、続くか? ゼッテェ終わらねえ。このままじゃ終わらねえぞ」
※小川&HAYATAはノーコメント