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2/14【新日本】棚橋同郷の23歳・中島がデビューも左ヒジ負傷 上村に52秒で敗退

『Road to CASTLE ATTACK』東京・後楽園ホール(2021年2月14日)
○上村優也vs中島佑斗×

 棚橋弘至と同郷の23歳・中島佑斗が念願のデビュー戦を迎えたものの、左ヒジを負傷し、無念のレフェリーストップ負けに終わった。

 1997年1月7日生まれ24歳の中島は、棚橋と同じ岐阜県大垣市出身。新日本の入門テストで3度落選しながらも、ファレ道場で練習を積んで4度目の挑戦で合格した苦労人。この日、聖地・後楽園の第0試合で念願の初陣を迎えた。

 丸坊主の中島は勇ましい表情で花道を駆け抜けてリングイン。リングコールと同時に雄たけびを上げ、上村が入ってくると、額を押しつけて睨みつけた。

 中島に緊張の色はみられない。雄たけびを上げてゴングを聞き、果敢にタックルで飛びついた。めまぐるしいポジション争いとなったが、上村がグラウンドでコントロール。中島も必死に食い下がったものの、上村が上を取ったところでレフェリーが試合をストップ。中島の初陣はわずか52秒、レフェリーストップ負けに終わってしまった。

 どうやら左ヒジを負傷してしまったようだ。悔しそうに何度も叫び声を上げた中島は試合後、左ヒジをアイシングしながらも上村に突っかかり、気の強さをみせた。明日2・15後楽園大会以降も連日試合が組まれているが、無事に出場できるか心配される。

※上村、中島はノーコメント

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