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2/22【WWE】エッジがレインズ襲撃でレッスルマニアでのユニバーサル王座挑戦決定、キャッシュインのミズがマッキンタイアからWWE王座奪取

 フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたPPV大会『エリミネーション・チェンバー』が日本時間22日、ライブ配信された。

 ユニバーサル王者ローマンレインズがエリミネーション・チェンバー戦を制した直後のダニエル・ブライアンを破って王座防衛。試合後、ロイヤルランブル戦覇者・エッジがスピアーで襲撃し、『レッスルマニア37』でのユニバーサル王座挑戦を決めた。

 この日、ユニバーサル王座挑戦権をかけたエリミネーション・チェンバー戦が行われ、ケビン・オーエンズ、ダニエル・ブライアン、サミ・ゼイン、セザーロ、ジェイ・ウーソ、キング・コービンが争った。

 試合はセザーロとブライアンの顔合わせで幕を開け、透明の小部屋からコービン、ゼイン、オーエンズ、ジェイが時間差で次々に登場した。セザーロがシャープシューターでコービンを脱落させると、オーエンズはスタナーでゼインを撃破。さらにジェイがスーパーキック連打でオーエンズ、フロッグスプラッシュでセザーロをそれぞれ破って脱落させたが、最後はブライアンがジェイにランニングニーを叩き込んでEC戦を制した。

 試合直後、ユニバーサル王者レインズ(withポール・ヘイマン)が現れ、ダメージが残るブライアンに王座戦を強要した。残る力を振り絞ったブライアンはイエスロックで捕まえたが、これを脱したレインズがパワーボムからのギロチンでレフェリーストップ勝ち。王座防衛に成功し、ベルトを掲げた。

 そこへ現れたのがRR戦覇者エッジ。レインズを襲撃すると、スピアーを叩き込んだ。大の字となったレインズを見下ろしたエッジは会場にある“レッスルマニア"サインを指差し、年間最大の祭典での挑戦を意思表示した。「レインズvsエッジ」のユニバーサル王座戦が行われるPPV大会『レッスルマニア37』は日本時間4月11日、12日にWWEネットワークで配信される。

 WWE王者ドリュー・マッキンタイアがエリミネーション・チェンバー戦を制し、王座防衛に成功したものの、キャッシュインした“Mr.MITB"ザ・ミズがマッキンタイアから3カウントを奪取して新WWE王者となった。

 金網で囲われたリングで選手が時間差で透明の小部屋から次々に試合に参加するWWE王座EC戦。王者マッキンタイアにランディ・オートン、AJスタイルズ、シェイマス、ジェフ・ハーディ、コフィ・キングストンが挑戦した。試合はオートンとジェフの顔合わせでスタート。マッキンタイア、キングストン、AJ、シェイマスの順で試合に加わると、オートンがキングストンに丸め込まれて真っ先に退場。そのキングストンもシェイマスのブローグキックに沈んだ。さらにマッキンタイアがクレイモアでジェフを料理し、AJはフェノメナール・フォアアームでシェイマスを脱落させた。

 残ったのは王者・マッキンタイアとAJのみ。AJがフェノメナール・フォアアームを狙ったところにカウンターのクレイモアを叩き込んだマッキンタイアが死闘に終止符を打ち、WWE王座を果たした。

 だが、試合後に最悪の結末が待っていた。ボビー・ラシュリーに襲撃されたマッキンタイアはハートロックに捕まってしまう。そこへ現れたミズがキャッシュインすると、スカル・クラッシング・フィナーレでマッキンタイアから3カウントを奪った。新WWE王者となったミズはベルトを掲げるとコーナーに登って「俺がお前たちのチャンピオンだ」と雄叫びを上げた。

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