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2/23【WWE】キャシュイン援護のラシュリーが新WWE王者ミズに次週挑戦、シャーロットが父・フレアーとの離別宣言

 フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間23日、ライブ配信された。

 『エリミネーション・チェンバー』で新WWE王者となったザ・ミズが次週、キャッシュインを手助けしたボビー・ラシュリーとの防衛戦に臨むことが決まった。

 前日のPPV大会でキャッシュインし、ドリュー・マッキンタイアからWWE王座を奪取したミズがこの日のオープニングに登場。「王者バージョンのミズTVだ。このタイトルは俺に相応しい」と自画自賛した。

 そこへやってきたのがマッキンタイアを襲撃し、キャッシュインを後方支援したラシュリー。帯同したMVPが「ラシュリーがマッキンタイアを破壊したからキャッシュインできた。最初のタイトル戦はラシュリーだ」と王座戦を要求すると、消極姿勢のミズにラシュリーが「王座を渡すか痛めつけられるかを1時間以内に決めろ」と即返答を迫った。

 1時間後、ミズが「時間が欲しい。1週間だけくれ」と懇願。そこへブラウン・ストローマンが現れて王座戦を要求し、この日のメインでストローマンとラシュリーの一騎打ちが行われることに。次週のミズとラシュリーの王座戦も決まり、ストローマンが勝てばトリプルスレット戦に変更となるところだったが、ストローマンのランニングパワースラムを辛うじて返したラシュリーがスパインバスターからスピアーを叩き込んで激勝。試合後もハートロックでストローマンを絞め落とし、襲撃を狙ったミズをスピアーで返り討ちにしてWWE王座ベルトを掲げた。

 アスカと仲間割れ状態となったシャーロット・フレアーが父リック・フレアーとも口論となり、離別を宣言した。

 この日、アスカ&シャーロットはWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスと対戦。終盤にはアスカがミサイルキックからヒップアタックをシェイナに決め、ダブルニーやシャイニングウィザード、アームバーと怒とうの猛攻に出た。シャーロットが加勢し、ビッグブーツを放ったものの、これがアスカに誤爆。最後はアスカがナイア必殺のレッグドロップを食らって3カウントを聞いた。

 試合後、倒れ込んだアスカにシャーロットが手を差し伸べたが、アスカはその手を払って拒絶。仲間割れ状態となった中、シャーロットは無言のままリングを降りた。

 シャーロットはその後、バックステージで父・フレアーと対峙。「試合に集中できない。レイシーの妊娠告白後にダンスを踊るなんて。もう家に帰ってよ」と詰め寄った。フレアーは「俺の赤ちゃんなんて言ってない」と反論したが、シャーロットは「感謝しているけど、リングの上では娘ではなくシャーロット・フレアーとしてやらせて」と父との離別を宣言した。

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