3/2【WWE】ミズ王座戦回避ならずラシュリーが新WWE王者に シャーロットがロウ女子王者・アスカにレッスルマニアでの挑戦を表明
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間2日、ライブ配信された。
シャーロット・フレアーが元パートナーでロウ女子王者アスカに『レッスルマニア37』での王座挑戦を表明した。
先週、誤爆が原因でアスカと仲間割れとなったシャーロットがリングに登場。「祭典レッスルマニアまで6週間。王者アスカは誰と対戦するの? 私はロウ女子王座がほしい。レッスルマニアでアスカと対戦したい」と王座挑戦を表明した。
さらにシャーロットが「アスカは怪我をしたが、強くなって戻ってくるだろう」とアスカの状況を説明していると、WWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラーとナイア・ジャックスが現れた。この日、シェイナとの対戦が組まれていたシャーロットが1対2の状況も構わず殴りかかると、そのまま試合に突入。シャーロットはフェイスバスターやチョップを決めてシェイナを攻め込んだ。
場外戦でナイアが介入しようとしても、シャーロットは鉄製ステップに誤爆させて返り討ちにし、キリフダクラッチを狙ったシェイナをナチュラル・セレクションで沈めて快勝。ロウ女子王座に照準を絞ったシャーロットはタッグ王者シェイナを破ってその実力を改めて証明した。
ボビー・ラシュリーがWWE王座戦を回避しようとしたザ・ミズをランバージャック戦で破って新王者となった。
MVP&ラシュリーのハートビジネスはこの日のオープニングでミズと対峙し、1時間後の王座戦を迫った。1時間後、ミズはリングに現れず。急に「胃が痛い」と言い出して王座戦延期を要求した。さらに1時間後、ミズは王座戦をレッスルマニアまで延期することを提案したが、MVPがこれを拒否。ようやく王座戦が行われることになったものの、ミズはゴングと同時にベルトを持ってバックステージに全力逃走し、リングアウト裁定が下された。
まんまと王座移動を阻止したミズだったが、思い通りに事は運ばない。シェイン・マクマホンが現れ、ミズにランバージャック形式による王座戦を強要した。スーパースターたちがリングを取り囲む中、再び王座戦が行われると、ミズはベルト攻撃による反則裁定を狙ったが、失敗に終わる。ならばと場外に逃走しようとしたものの、スーパースターたちによってリングに戻されてしまう。最後はラシュリーがスパインバスターから必殺のハートロックでレフェリーストップ勝ち。新WWE王者となったラシュリーは試合後もハートロックで絞め上げてミズを失神KOに追い込み、ベルトを掲げて勝ち誇った。
