3/15【新日本】鷹木がKENTAと乱闘寸前 怒りの「病院送り」予告

『NEW JAPAN CUP 2021』東京・後楽園ホール(2021年3月15日)
○SANADA&鷹木信悟&BUSHIvs永田裕志&後藤洋央紀&田口隆祐×

　NEW JAPAN CUP準々決勝での対戦を翌日に控え、鷹木とKENTAがバックステージで舌戦。乱闘寸前になると、怒りの鷹木が病院送りを予告した。

　優勝候補のオカダ・カズチカ、後藤洋央紀を真っ向から撃破し、今年のNJCで快進撃を続ける鷹木。明日(16日)の後楽園大会で行われる準々決勝の相手はKENTAとなった。両者は2008年のDRAGONGATE5・20大田区大会でGHCジュニアタッグ王座を懸けて対戦(KENTA&石森太二vs鷹木&B×Bハルク)。KENTAがgo 2 sleepから側頭部へのローキック3連発で鷹木を病院送りにして勝利していた。13年前の遺恨を引きずる両者はシングル初対決となる。

　因縁の相手との試合を前に、燃える鷹木は今大会で正規軍との6人タッグ戦に出陣。NJCで対戦したばかりの後藤と真っ向勝負を展開すると、気合いの入ったベテラン・永田とも激しくやり合った。永田の串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、ナガタロックIIの波状攻撃を受けても引かず、エルボー合戦で火花。延髄斬りを食らっても倒れず、スライディングラリアットを即座にぶち込んで、好調ぶりを見せつけた。

　試合はNJC準々決勝(3・18静岡)でオスプレイと対戦するSANADAがオコーナーブリッジで田口を料理。鷹木としてもいい形で明日に繋げる結果となったが、コメントブースにKENTAが乱入。舌戦に発展した。

　「お前のコメント見て思い出したよ。十何年前、そういやお前に似たザコとやったよ」と上から目線で言い放ったKENTAに対し、鷹木は「覚えてねえのか?」と激怒して乱闘寸前に。KENTAの挑発は続き「確かにお前に似たようなザコがいたことだけは覚えてるよ。ずいぶん立派になったじゃねぇかよ。嬉しいよ、立派になって」「あのときの自分に言ってやれよ。十何年して、また俺にボコボコにされるってよぉ」「何がドラゴンだ。ホークだろお前は!」と言いたい放題。若手に分けられて乱闘には発展しなかったが、鷹木は怒り心頭で「今度、屈辱を味わうのはテメェだからな、KENTA。何がgo 2 sleepだオイ! こっちは病院送りにされてんだよ! 明日は俺があいつを病院送りにしてやるよ!」と予告した。

【試合後の鷹木、KENTA】
▼鷹木「ヨシ! 明日だ明日! 俺は明日に集中してんだよ! いよいよ準々決勝か!」

※KENTAがコメントスペースへ現れる

▼鷹木「オイオイオイオイ!」

▼KENTA「お前のコメント見て思い出したよ。十何年前、そういやお前に似たザコとやったよ」

▼鷹木「待て待て待て! 覚えてねぇのか!」

▼KENTA「覚えてねぇよ(苦笑)」

▼鷹木「俺とやったの、覚えてねぇのか!」

▼KENTA「覚えてねぇよ。確かにお前みたいな、お前に似たようなザコがいたことだけは覚えてるよ。ずいぶん立派になったじゃねぇかよ。うれしいよ、立派になって」

▼鷹木「だから何だよ!?」

▼KENTA「そんでよぉ、あのときの自分に言ってやれよ。十何年して、また俺にボコボコにされるってよぉ」

▼鷹木「はぁ〜!? ちょっと何言ってるかわかんない。アメリカ生活が長くて頭おかしくなったんか、オイ!?」

▼KENTA「日本語わかんないのか、お前」

▼鷹木「お前だよ、そりゃ!」

▼KENTA「覚えとけよ、オイ!」

▼鷹木「何がgo 2 sleepだコノヤロー、テメェ! お前、明日寝かしてやるよ、俺が!」

▼KENTA「何が“ドラゴン"だ! “ホーク"だろお前は! 考えろ、お前!」

▼鷹木「お前、KENTAだから何だ? “ザ・ドッグ"か?おぉ!?」

▼KENTA「(※凍えそうだというポーズで)うーわ! やべ! KENTAとなに、犬をかけたの!? どういうこと!? ど、ど、どういうこと!?」

▼鷹木「いいんだよ、犬はもう!」

▼KENTA「お前、明日覚えとけよ!」

▼鷹木「何が! お前だろ、忘れてんのは!」

▼KENTA「やってやっから。まーたやってやっからよぉ」

▼鷹木「忘れさせねぇようにしてやるよ!」

▼KENTA「覚悟しとけよ!(※と、控室へ)」

▼鷹木「今度、屈辱を味わうのはテメェだからな、KENTA! 何がgo 2 sleepだオイ! こっちは病院送りにされてんだよ! 明日は俺があいつを病院送りにしてやるよ!」

※SANADA&BUSHIはノーコメント


【永田の話】「アー、チクショー! 物足りない。こんな戦い、これだけで終わっちゃ物足りなくてしょうがねぇよ。まだまだやれる!」

【後藤の話】「こっから這い上がってやるからな!」

【田口の話】「(※股間を押さえ、内股で歩きながら)クソーッ! 痛ぇ! クソッ! こんな、恥ずかしい歩き方にさせられたよ、クソッ!」