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3/16【新日本】SANADA“鼻狙い"にオスプレイ激怒 「顔、首、ケツをズタズタに引き裂く」

『NEW JAPAN CUP 2021』東京・後楽園ホール(2021年3月16日)
○ジェフ・コブ&ウィル・オスプレイvsSANADA&BUSHI×

 SANADAの鼻狙いに激怒したオスプレイがNEW JAPAN CUP準々決勝へ向けて「こうなったらお前の顔、首、ケツをズタズタに引き裂いてやる!」と報復を予告した。

 ここまで天山、ザックを破ってきたオスプレイは3・18静岡大会での準々決勝でSANADAと対決する。初優勝が視界に入ってきた状況だが、ザック戦で鼻を負傷。不安材料を抱える中、オスプレイは準々決勝へ向けて、鼻を攻撃した時点で反則負けとなる特別ルールをSANADAに要求していた。

 さっそくオスプレイは試合前、タイムを要求すると「俺の鼻は折れている。頼むから攻撃しないでくれ」と両手を合わせて懇願した。SANADAがうなずくと満足げに先発で向き合ったオスプレイだったが、SANADAが手を振り上げただけで思わず後ずさり。手四つによる力比べを拒むと髪をつかんでなぎ倒しておいて、「アイム・ソーリー」と握手を求め、SANADAも応じた。

 するとコブが背後から襲撃したが、SANADAはオスプレイに低空ドロップキック、コブにフランケンシュタイナーを決めて先をいった。それでもオスプレイは場外戦に持ち込み、ナックルパンチ、フェンス攻撃とラフ殺法で反撃。コブと代わる代わるBUSHIに集中砲火を浴びせたが、BUSHIのトペスイシーダを被弾。その間、SANADAとBUSHIがコブにドロップキック、バッククラッカーの連続攻撃を浴びせた。

 それでもオスプレイはダイビングエルボーでBUSHIを鎮圧してコブを援護射撃。SANADAが飛び込んできてもドラゴンスリーパーを食い止めた。が、SANADAは鼻をつまんで殴りつけた。たまらずオスプレイは場外に転落して苦もん。その間、コブがラリアットからのツアー・オブ・ジ・アイランドでBUSHIを料理した。

 前哨戦を制した形のオスプレイだが、怒りが収まらない。「お前はウソつきだ。俺の鼻に触るな!」と怒声を上げた。これに表情を変えないSANADAはオスプレイの眼前で中指を突き立て、鼻をへし折る仕草で逆なで。「 SANADA、お前は試合が始まる前に絶対俺の鼻には手をかけないって言ったよな? なのに、このザマだ! ひどいだろ!」と批判したオスプレイは「こうなったらお前の顔、首、ケツをズタズタに引き裂いてやる! この代償は高くつくぞ! 優勝するのはこの俺だ!」と準々決勝での報復を予告していた。

【オスプレイの話】「(※氷のうで鼻を冷やしながら登場。ビー・プレストリーはベルトを持って心配そうにしている)SANADA、お前は試合が始まる前に絶対俺の鼻には手をかけないって言ったよな? なのに、このザマだ! ひどいだろ! ネットで鼻の整形手術費用を調べてみたが、信じられないくらい高いんだ! 俺はイギリスと日本、2カ国で毎月家賃を払ってるんだぞ! それにロレックスの時計も買おうと思ってたところだったのに。それもこれも全部SANADAの野郎のせいだ! (※興奮のあまりその場で勢いよく飛び上がり、氷のうを床に叩きつける)俺は正々堂々と戦おうって言っただろ。確かに俺も髪の毛を引っ張ってしまった瞬間はあったけど、鼻にパンチを食らわせたお前に比べれば可愛いもんだろ。SANADA、こうなったらお前の顔、首、ケツをズタズタに引き裂いてやる! この代償は高くつくぞ! 優勝するのはこの俺だ! ドクターに診てもらわないと……」

【コブの話】「今日は何も面白いコメントも持ち合わせてないが、今の俺たちが集中すべきはウィル・オスプレイが優勝するための完全サポートだ。オスプレイが優勝すれば、チーム全体の優勝と同等の価値がある。そして俺たちの手でボロボロになった新日本を建て直す。俺たちの完全支配が着々と近づいてきた。必要ならば全員ツアー・オブ・ジ・アイランドで沈めてやる」


【SANADAの話】「アイ・ドン・ケア・オスプレイズ・フェイス(※と鼻を指差す)」

※BUSHIはノーコメント

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