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4/2【WWE】里村とNXT UK王者ケイの遺恨再燃 KUSHIDAがバトル敗退もダンと対決へ NXT女子王者イオが3度の襲撃失敗も執念のラケル撃沈

 NXT、NXT UKが日本時間2日に配信された。

 里村明衣子が『NXT UKプレリュード』でミリー・マッケンジーと組み、NXT UK王者ケイ・リー・レイ&アイラ・ドーンと対戦することが決まった。

 この日、リングに登場した王者ケイは「世界最高峰の里村明衣子を倒したぞ。私はお前たちの永遠の王者だ」とベルトを掲げて勝ち誇った。遮るようにミリーがステージに現れ、「NXT UKに戻る完璧なタイミングを待っていたんだ。ベストを倒すためにここに来た」と王者を挑発した。

 アイラが背後からミリーを襲撃すると、里村がミリー救出に駆けつけた。そのまま乱闘に発展し、里村はハイキックでケイを蹴散らした。因縁が再燃した里村と王者レイは『NXT UKプレリュード』でミリー、アイラとそれぞれ組んで対戦ことが発表された。

 「ケイ&アイラvs里村&ミリー」が行われる『NXT UKプレリュード』は日本時間4月9日にWWEネットワークで配信される。

 KUSHIDAが11人バトルロイヤルでピート・ダンにホバーボードロックを決めたまま同体で場外に転落して失格に。両者が『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』で対戦することが決定した。

 KUSHIDAはこの日、北米王座挑戦者決定ガントレット戦への出場者を決める11人バトルロイヤルに出場。巨漢のブロンソン・リードによってリング外に落とされそうになりながらも、ハンドスプリングニールキックで反撃。キャメロン・グライムスとLAナイトにもハンドスプリングエルボーで襲いかかった。

 さらにKUSHIDAは試合前のインタビューで一触即発となっていたダンと対峙。激しい殴り合いを展開し、ホバーボードロックで捕らえたものの、両者はそのままもつれて場外に転落。ともに脱落となってしまった。その後、LAナイトがバトルロイヤルを制し、6人のガントレット戦出場者が決定した。

 一方、遺恨が勃発したKUSHIDAとダンは『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』で対戦することが決まった。この決定にKUSHIDAは自身のツイッターで「次週のNXTテイクオーバーでお前と対峙してやる! KUSHIDAvsピート・ダンだ」と英語で投稿し、ダンに宣戦布告した。

 王者・紫雷イオが『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』でのNXT女子王座戦へ向けて、3度の襲撃が失敗に終わりながらもスプリングボード・ボディプレスを放って挑戦者ラケル・ゴンザレスを沈めた。

 この日、ラケルはゾーイ・スタークと対戦。イオは入場前のラケルを待ち伏せして「私を倒すことはできないぞ」と襲いかかったが、逆にラケルに捕まって機材ケースに叩きつけられてしまう。その後、ラケルがチョークスラムでゾーイを沈めて試合に勝利すると、スタッフを振り切ったイオが再び襲撃したが、ラケルによってバリケードに痛打させられた。

 バックステージではインタビューを受けるラケルに3度目の襲撃を仕掛けたイオだったが、壁を突き破るほどの激しい反撃を食らってしまう。それでもイオはリングに姿を現し「ラケル・ゴンザレス、隠れてないで出てこい。お前は私を倒せない、私は絶対に死なない。今ここで証明してやるよ、今ここでやってやるよ」と激しく挑発した。

 ラケルが現れると両者は大乱闘に発展。女子スーパースターたちが止める中、イオはスプリングボード・ボディプレスを決めて執念でラケルを沈め、「おらー、見たか! 私が一番だ」と雄叫び。自身のツイッターでは「私は死なない。テイクオーバーでも最後にリングに立つのは紫雷イオ」と王座防衛を宣言した。

 『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』は日本時間4月8日、9日の2日間に渡って行われ、「KUSHIDAvsダン」、「イオvsラケル」のNXT女子王座戦は日本時間4月8日にWWEネットワークで配信される。

プロ格 情報局