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4/15【WWE】KUSHIDAがNXTクルーザー級王座奪取 WWE参戦2年でタイトル初戴冠

 NXTが日本時間15日に配信され、KUSHIDAがNXTクルーザー級王座を奪取。2019年4月の契約から2年でWWEにおけるタイトル初戴冠を果たした。

 KUSHIDAがこの日のNXTで千載一遇のチャンスをつかんだ。『NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー』で米・英クルーザー級王座統一を果たしたばかりの王者サントス・エスコバー(withラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)がリングに登場し、オープンチャレンジを宣言。そこへ現れたKUSHIDAはドロップキックで襲いかかると、WWE殿堂入りした先輩・獣神サンダー・ライガーのポーズでエスコバーを挑発した。

 その後、エスコバーによって鉄製ステップに叩きつけられたKUSHIDAはハリケーンラナやドロップキックを食らって一時は劣勢に追い込まれた。それでもアトミックドロップ、ドロップキックで反撃して主導権を奪い返すと、マサヒロ・タナカ、掌底と打撃で圧倒。飛びつきホバーボードロックは決められなかったものの、最後はエスコバーのファントムドライバーをかわすと丸め込み合戦を制して3カウントを奪った。

 クルーザー級王座を戴冠したKUSHIDAが2019年4月のWWE入り後、初のタイトルを手にした。試合後、インタビューを受けたKUSHIDAは「ありがとうございます! 日本のファンの皆さん、ついに、ついに獲りました。NXTクルーザー級王座。地道にコツコツと確実に試行錯誤した2年でした。ようやくここに辿り着きました。とりあえず今日はこの素敵なモーメントに酒を飲みたいと思います。やったぜー!」と歓喜。自身のツイッターでは「ガムシャラにしがみついたこの2年…獲ったぞー、獲れたぞー!」と喜びのメッセージを投稿した。

 また、試合後には元王者のジョーダン・デブリンが「ラッキーだったな。俺はUKに帰るが、いつかベルトを取り戻しに戻ってくるぞ」と挑発。KUSHIDAは「いつでもやってやるよ」と返答すると睨み合って火花を散らした。

プロ格 情報局