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5/12【FMW-E】旗揚げ戦7・4鶴見メインの形式が「地獄デスマッチ」に決定 大仁田の出場選手公募にアブドーラ・小林、藤田ミノルが名乗り

 大仁田厚が12日、新団体「FMW-E(FMW explosion)」旗揚げ戦7・4鶴見大会メインイベントの試合形式を「地獄デスマッチ」と明かし、出場選手を公募。さっそくアブドーラ・小林、藤田ミノルが名乗りを上げた。

 3月に米AEWで行われた有刺鉄線電流爆破デスマッチ「ケニー・オメガvsジョン・モクスリー」をライブやインターネット配信で見た世界中のプロレスファンから、公式Twitterなどに「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」との声が多数寄せられたことがきっかけとなり、大仁田は電流爆破に特化した新団体の設立を決断。「FMW-E」の旗揚げを発表したところ、国内のみならず、米国のファンを中心に海外からも問い合わせが殺到しているという。

 旗揚げ戦7・4鶴見大会のメインは、大仁田がこれまで経験してきた幾多の危険なデスマッチを超える過激な試合形式となる。リングの2面が有刺鉄線電流爆破となり、有刺鉄線電流爆破バット2本が投入される。加えて場外の1面に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破(地雷8個)が設置され、新たに開発された有刺鉄線電流爆破テーブルが用いられる。その名も「地獄デスマッチ」。まさに“地獄"のような形式といえるが、大仁田は「過激だからこそ、このリングに上がる意義があるんじゃないか。試合は世界に向けて配信されるから、いいアピールになるぞ。我こそはという選手は名乗りを挙げてほしい!」と出場選手を募った。

 さっそく二人が名乗りを上げた。アブドーラ・小林と藤田ミノルだ。小林は自身のツイッターで「#大仁田厚」「#FMWE」のハッシュタグを付けたうえで「おい 俺の家から9分だ!! 近所でなんて事するんだ」と反応。大仁田が「アブドーラ小林さんよ そんなに近いのか(笑) そんなにやりたいんだな」と問うと、「名をあげたいんじゃ」と返答した。

 藤田も自身のツイッターに「大仁田厚様、お疲れ様です。大会の内容拝見しました。大仁田厚の本気を感じさせる電流爆破に思わず手を挙げさせていただきます。ノーロープ有刺鉄線電流爆破は2017年10月に5vs5ではありますが経験させていただきました。その時とは比べ物にならないかと思いますが、ご検討お願い致します」と投稿。大仁田も「上がりたいならあがれよ しかし! 昔の電流爆破とは比べ物にならないほど今は威力が倍増してるから相当な覚悟が必要だぜ」と警告しつつ歓迎した。

 大仁田史上、最も危険なデスマッチとなりそうなFMW-E旗揚げ戦で邪道と小林&藤田の遭遇が実現する公算大となった。

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