プロレス/格闘技DX

　新日本は8日、次期シリーズ『KIZUNA ROAD 2021』6・23後楽園大会まで(7大会)の全カードを発表した。

　前夜(7日)の大阪城大会でIWGPジュニアタッグ王座への挑戦を表明していた石森太二&エル・ファンタズモ組の挑戦が正式に決定。6・23後楽園大会で王者の“RPG 3K"YOH&SHO組に挑戦する。

　6・22後楽園大会ではNEVER6人タッグ王座戦の開催が決定。王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組に、EVIL&ディック東郷&高橋裕二郎組が挑戦する。

　また、ヤングライオンの辻陽太、上村優也が各地で上位陣とシングルマッチで対決することも決定。辻は棚橋弘至、タイチ、ザック・セイバーJr.、オカダ・カズチカとの一騎打ちが決まった。上村は鈴木みのる、ザック.タイチ、棚橋弘至と対決する。

　なお、前夜の大阪城ホール大会で決定的となっていたIWGP世界ヘビー級王座戦「(王者)鷹木信悟vs飯伏幸太(挑戦者)」、IWGPタッグ選手権試合「(王者)タイチ&ザックvs内藤哲也&SANADA」、IWGPジュニア王座戦「(王者)エル・デスペラードvs石森太二(挑戦者)」は正式決定には至らず。ただ、随所でタッグ対決が組まれており、シリーズの行方に注目となる。