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7/3【NOAH】HAYATAが日高直接ピン、小川ベルト殴打で論外KO STINGER反撃で抗争激化

『UP TO EMOTION 2021』神奈川・横浜ラジアントホール(2021年7月3日)
○HAYATA&小川良成&吉岡世起&進祐哉vsYO-HEY&NOSAWA論外&鈴木鼓太郎&日高郁人×

 7・22後楽園大会のGHCジュニア王座戦に向けて王者HAYATAが挑戦者・日高から直接ピンフォール勝ち。小川も論外をベルト攻撃でKOし、“STINGER vs PERROS DEL MAL DE JAPON"のノアジュニア抗争が一層激化した。

 TVマッチでは“PERROS DEL MAL DE JAPON"が小川に水をぶっかけて挑発し、6・30後楽園大会では日高がHAYATAの眼前で勝利を奪って挑戦表明。横浜では劣勢のSTINGERが反撃に出た。

 ゴングを待たずに両軍乱闘。試合中もリング上のみならず、場外でもたびたび乱闘が散発する荒れた展開が続いたが、終盤には挑戦者の日高がHAYATAに猛チャージをかけた。

 コーナー固定式のドラゴンスクリューでHAYATAに悲鳴を上げさせた日高は、ヒザ十字固めからのローキック連発で猛攻。すかさずショーンキャプチャーで仕上げにかかったものの、HAYATAはこれを強烈なトラースキックで撃ち抜いて阻止するや、旋回式の延髄斬りもズバリ。続けざまにリストクロス式DDT、必殺の403インパクトと畳みかけ、一気に挑戦者から直接3カウントを奪い去った。

 さらには小川もベルトの金属部分で怨敵・論外を殴りつけてKO。返す刀で鼓太郎をバックドロップでぶん投げる。吉岡&進もYO-HEYにダブルトラースキックを叩き込み、4人大の字となったPERROS DEL MAL DE JAPONの面々を眼下に、今宵はSTINGER4人が堂々勝ち名乗りを受けた。Eita登場から押され気味だったSTINGERが、ようやく反撃した形。両軍は続く7・11仙台大会でも6人タッグマッチで激突するだけに、抗争激化は必至だ。

プロ格 情報局