プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/10【新日本】EVIL&東郷の暴挙に石井が報復決意 「最初から2人で来いや」

『映画「ゴジラvsコング」Presents SUMMER STRUGGLE in SAPPORO』北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(2021年7月10日)
○EVIL&ディック東郷vs石井智宏&YOH×

 一騎打ちを要求してきたEVILと東郷の暴挙を受けて、石井が報復を決意。「サシじゃねーだろ? 2人だろ。最初から2人で来いや、やってやるから」と予告した。

 後藤&YOSHI-HASHIとNEVER6人タッグ王座を保持している石井は、6・22後楽園大会でEVIL率いるBULLET CLUBを下して防衛に成功。さらに、7・2後楽園大会では第三世代トリオを返り討ちにしてタイトルを死守した。その試合後、EVIL&東郷に闇討ちされて屈辱KO。EVILが一騎打ちを要求し、遺恨が再燃する中、札幌2連戦初日で、石井はYOHと組み、EVIL&東郷と対戦した。

 ゴングを待たずに怒りの石井が奇襲。場外に連行すると、3連続で鉄柵に叩きつけ、Tシャツを使ってのチョーク攻撃で絞め上げた。苦しんだEVILだったが、いったん控えに回ると、スキを突いて石井を襲撃。本部席が吹き飛ぶほどの勢いで鉄柵に投げつけると、パイプイスを首に突き立てて暴行し、孤立したYOHを東郷とともに蹂りんした。

 フラストレーションを溜め込んだ石井は、ようやくタッチをもらうと、東郷を逆水平とエルボーでメッタ打ちにする。EVILには攻め込まれたものの、挑発されると激情に着火。むき出しになったコーナー金具に激突しながらも、豪快なバックドロップでぶん投げてみせた。

 息を吹き返したYOHが追撃に出ると、石井も好フォローを見せたが、EVILはラリアットを振り抜いて活路。東郷がクロスフェイスに捕獲して石井の自由を奪うと、最後はその眼前でEVILがYOHをScorpion Deathlockでギブアップさせた。

 試合が決しても、笑みを浮かべてYOHを絞め続けたEVILは、動けない石井の前で勝ち誇る。ふらつきながらも石井は掴みかかったが、EVILは逆水平で打ち倒すと、東郷とともに両手を踏みつけて、高笑いを決めた。7・2後楽園大会に続き、屈辱を受けた石井は入場ゲートに消えていったEVILを追いかけたものの、あとの祭りだった。

 EVILは「潰されるのが怖くなかったら逃げんなよ。よく覚えとけ!」とバックステージでも挑発。一方、石井は「俺が目障りだ? おかしいな。俺の視界のなかにテメェなんか入ってねぇんだよ。ってことは、テメェが勝手に意識してるだけだろ。いい迷惑なんだよ、オラ。でも、ただで済むと思うなよ」と声を荒らげ、「サシで潰すだ? そんな振りいらねぇんだよ。サシじゃねぇだろ? 2人だろ。最初から2人で来いや、やってやるから」とEVIL&東郷をまとめて制裁すると予告した。

【試合後のEVIL&東郷】
▼EVIL「オイ、石井! テメェ、怖くなかったら逃げんなよ。潰されるのが怖くなかったら逃げんなよ。よく覚えとけ! いくぞ!」

▼東郷「おぅ!」


【石井の話】「EVIL、なに? 俺が目障りだ? おかしいな。俺の視界のなかにテメェなんか入ってねぇんだよ。ってことは、テメェが勝手に意識してるだけだろ。いい迷惑なんだよ、オラ。でも、ただで済むと思うなよ。それからなんだ? サシで潰すだ? そんな振りいらねぇんだよ。サシじゃねぇだろ? 2人だろ。最初から2人で来いや、やってやるから」

※YOHはノーコメント

プロ格 情報局