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7/13【全日本】青柳が急所蹴り合戦制すも北斗が世界タッグベルト強奪

『2021 SUMMER ACTION SERIES』東京・新木場1stRING(2021年7月13日)
○青柳優馬&宮原健斗vs羆嵐&大森北斗×

 青柳が急所攻撃合戦を制して勝利したものの、北斗に世界タッグベルトを強奪されてしまった。

 7・11大阪大会で土肥&羆嵐を返り討ちにし、世界タッグ王座4度目の防衛を果たした宮原&青柳。この日は北斗と組んだ羆嵐と再び激突した。

 中でも激しく渡り合ったのが青柳と北斗。世界タッグ戦前の会見で青柳がやたらと北斗の名前を出したことで遺恨が芽生え、SNS上で舌戦を展開。世界タッグ戦では北斗が介入する場面もあった。直接対決となったこの日、北斗はイス攻撃で青柳をめった打ち。終盤には羆嵐のラリアット、バックフリップ、セントーンの援護射撃を受け、ジャーマンで追い込んだ。

 その後もリフト式急所蹴りを見舞った北斗だが、バックを取ると、青柳が目には目をの急所蹴りでお返し。すかさず回転足折り固めで丸め込んで逆転の3カウントを奪った。

 試合後、ダメージが残る両者はうずくまったまま苦もん。それでも宮原とセコンド・亮生の介抱もあって何とか立ち上がった青柳は北斗の眼前で世界タッグのベルトを掲げて勝ち誇った。が、背後から迫った北斗がローブローをお見舞い。青柳が男にしかわからない痛みにもん絶するスキに、世界タッグのベルトを奪い取って去っていった。

 北斗は反則勝ちによる世界タッグ王座の移動を主張。バックステージでも勝ち誇っていたが、そこへ遅れて戻ってきた青柳が襲撃。何度も殴りつけてベルトを獲り返そうとしたものの、またも北斗がローブローで返り討ち。またまた苦もんする羽目となった青柳は北斗の名前を何度も叫ぶしかなかった。

 土肥熊を退けたものの北斗との遺恨はさらに深まった。自ら名前を出したこともあるが、青柳はタッグの至宝ベルトを我が手に取り戻すためにも北斗に鉄槌を下し、決着をつけるしかない。

【試合後の北斗、青柳】
▼北斗「おい! あいつ言ったよな。世界タッグに挑戦してこいってね! 今日の試合で! あいつが反則をやったから俺が世界タッグ…」

▼青柳「返せ!」

※と青柳が何度も北斗を殴りつける

▼北斗「やだよ! お前が反則負けなんだよ!」

※ローブローを見舞って世界タッグのベルトを手に去る

▼青柳「北斗! ほーくとー! ほーくとー! おい! ほーくとー!」

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