7/18【NOAH】ナショナル王者・杉浦が「強い挑戦者」募集 タニーは「カシンに任せた」
『UP TO EMOTION 2021』静岡・ふじさんめっせ(2021年7月18日)
○杉浦貴vsキング・タニー×
GHCナショナル王者・杉浦が“強い挑戦者"を募集した。
7・11仙台大会では“戦友"丸藤正道の持つGHCヘビー級王座に挑戦した杉浦だが戴冠はならず。この日の富士大会で仕切り直しの一戦に臨んだ杉浦は、“ファンキー化した谷口周平"ことキング・タニーとの一騎打ちに臨んだ。
序盤から真っ向からのぶつかり合いを展開。終盤には非情のサッカーボールキックを顔面に浴びて窮地に陥ったものの、最後はマイバッハボム・ツヴァイをフロントネックロックで切り返して辛くも逆転勝利をつかんだ。
「全然ファンキーじゃないだろ…人の顔面蹴りやがって…容赦なく」とボヤいた杉浦だったが、「まぁ、これからだろ。改名して心機一転なんだろ? あとはケンドー・カシンに任せるから」と夫婦問題に悩むタニーに「クイーンを連れてこい」と迫ったカシンにバトンを渡した。
一方で試合後は赤いGHCナショナルベルトを高々と掲げた杉浦。「俺はGHCナショナルのベルトを持ってるからね。この間(GHCヘビーは)負けちゃったけど、自分のベルトがあるんで、そろそろベルト懸けて強い選手とやりたいね。それなりに強い選手と」と募集。仙台での戦友対決を経て、富士の麓でナショナル戦線へと舵を切った。
【試合後の杉浦】
――キング・タニーに名前が変わってから初めての一騎打ちとなった
▼杉浦「全然ファンキーじゃないだろ…人の顔面蹴りやがって…容赦なく」
――面食らった?
▼杉浦「いや“ファンキー"とか言って最近あんな感じでやってるから、どんな感じかな?って思ってたら、エゲつないことしてくるじゃん」
――弾けっぷりというのは?
▼杉浦「今日ぐらいやっていけばいいんじゃないの? ファンキーでやってくなら、アレくらいエゲつなくいっても、面白くなるんじゃないの?」
――今までも谷口周平には厳しい言葉を投げかけてきたが?
▼杉浦「まぁ、これからだろ。改名して心機一転なんだろ? あとはケンドー・カシンに任せるから」
――カシンは『クイーンを連れてこい』と言っていた
▼杉浦「その辺は俺はどうでもいいんだよ。ケンドー・カシンに任せるって。それよりさ、俺はGHCナショナルのベルトを持ってるからね。この間(GHCヘビーは)負けちゃったけど、自分のベルトがあるんで、そろそろベルト懸けて強い選手とやりたいね。それなりに強い選手と」
――具体的な選手の名前にイメージはある?
▼杉浦「ないよ。だからそこは挑戦表明するなりして行動起こしてくれれば。やりたいね、GHCナショナルにふさわしい、それなりの価値のある選手とやりたいね」
