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7/23【NOAH】金剛新メンバー“亜烈破”(あれは)登場 イリミネーションTへジュニア4軍にらみ合い

『UP TO EMOTION 2021』東京・後楽園ホール(2021年7月23日)
HAYATA&小川良成&吉岡世起vsYO-HEY&鈴木鼓太郎&NOSAWA論外

 反骨集団・金剛がジュニアの新メンバーとして“亜烈破"(あれは)を投入。7・27川崎大会のイリミネーション・トーナメントへノアジュニア4軍がにらみ合いを展開した。

 前夜決まったばかりのGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsYO-HEY(挑戦者)」(8・1広島)に向けた前哨戦。のっけからHAYATAとYO-HEYが先発して火花を散らし、加熱する“STINGERvsPERROS DEL MAL DE JAPON"も激しくやり合ったものの、待っていたのは意外な結末だった。

 ペロス軍がHAYATAを一気に押し込みにかかったところで、ペロス軍憎しの金剛ジュニア勢が乱入。論外の「100均レスラー」発言に怒り心頭のタダスケが、ラリアットを論外にぶっ放したものの、一人見慣れぬマスクマンが混ざっていた。

 元WRESTLE-1のアレハンドロに酷似した謎のマスクマンは、鼓太郎にトルネードDDTを見舞うや、スカイツイスタープレスを投下してKO。すかさずマイクを持ったタダスケは「おい、見たか。このすごいヤツが金剛ジュニアの新メンバー・亜烈破(あれは)や!」と明かした。

 金剛ジュニアは7・27川崎大会のジュニア4軍イリミネーション・トーナメントに向けて、新メンバー“X"投入を予告していただけに、一足早くベールを脱いだ形。すかさずノアジュニア正規軍の原田&大原&小峠も現れ、トーナメントに向けて4軍がにらみ合った。

 マイクを握った原田が「来週のイリミネーショントーナメント、俺たちがドカーン!と優勝してやるからな」と宣言するや、タダスケも「だから、ドカーン!ってなんやねん!」と襲いかかって乱闘に発展。続いてマイクを持った小峠も「おい、誰やねん!?」と亜烈破をけん制しつつ、「絶対に絶対に勝つのはノア正規軍の俺たちやからな。絶対に優勝する! 絶対にだ。絶対に優勝する。メチャクチャになっているノアジュニアを作り上げていくのは俺たちなんや!」と叫んだ。

 注目の亜烈破もバックステージで口を開き、「俺が金剛ジュニア新メンバーの亜烈破だ。27日のトーナメント、そして28日の金剛興行。俺が全部取ってやる。以上だ」と予告。とにもかくにも、群雄割拠のノアジュニアにまた一人、赤い新星が現れた。

【タダスケ&亜烈破の話】
▼タダスケ「見たか、おい。金剛ジュニアの新メンバー、亜烈破や。亜烈破、亜烈破、亜烈破。すごいやろ。あんなクルクルできひんぞ。他のヤツ、できんのか? なあ、亜烈破。言ったれ、言ったれ」

▼亜烈破「おい、俺が金剛ジュニア新メンバーの亜烈破だ。27日のトーナメント、そして28日の金剛興行。俺が全部取ってやる。以上だ」

▼タダスケ「どうだ? 俺らはどうだ? この4人で取るぞ。いくぞ!」

【原田&大原&小峠の話】
▼小峠「なんかワケわからんヤツが来て。でも、俺たちがやることは変わらへんから。このムチャクチャになっているノアジュニア、絶対に作り上げるから。その役目は絶対に俺たちやと思っているし。違うよ。こんなの全然違う。絶対に勝つ。意地でも勝つ。これはチャンスや。このノアジュニアをまとめ上げる、このノアジュニアを作り上げていくチャンスやと思ってるから。俺たちが絶対に優勝する」

▼原田「ドカーンと優勝してやるからな。以上だ」

▼大原「まずは次のユニットのイリミネーショントーナメント。そこで俺たちが優勝して、必ず結果を示す。とういうわけで、次のトーナメントでムイビエン」

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