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8/21【RIZIN】有料配信の無観客大会『RIZIN LANDMARK』10月2日始動 未来が4ヵ月ぶり再起戦で萩原と対決

 RIZINは21日、配信に特化した大会『RIZIN LANDMARK』の今秋スタートを発表。10月2日に第1弾がライブ配信され、「朝倉未来vs萩原京平」など3試合が決まった。

 『RIZIN LANDMARK』はRIZINが今秋、始動させる新たな試み。無観客試合で、会員数220万人を誇る動画配信サービス「U-NEXT」で有料配信される。コロナ禍にあって無観客でも成立する新たな興行形態を構築していくつもりだ。

 第1弾大会は10月2日に配信される。「LANDMARK」とあるように、会場も通常の興行とは一線を画する形になる。榊原信行CEOは「インドアから飛び出そうと思ってます。ランドマークということでみんながイメージする中心的な場所、シンボリックな場所に積極的に戦いの舞台を作り出します」と説明し、第1弾大会を「東京都内の某有名なランドマーク」で開催する意向を示した。

 10月2日配信分は全5試合を予定し、この日3カードが発表となった。未来は6・13東京ドーム大会でクレベル・コイケに一本負けを喫して以来4ヵ月ぶりの再起戦。その先にクレベル、斎藤裕へのリベンジを見据え、「持久力をつけるためだったりとか、フィジカル上げるためにウェートやってみたりとか、いろんなトレーナーをつけて今イチから改善してますね。パンチの打ち方も変えてる段階」と進化を目指して鍛錬を重ねてきた。

 相手の萩原はRIZINでの戦績が3勝1敗。昨年大みそか以来9ヵ月ぶりの参戦で、前回はK-1で活躍したキックボクサーの平本蓮にTKO勝ちを収めている。萩原は大会後の10月31日に「ABEMA」で『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』が生配信されることに不快感をむき出しで、「この大会が終わった後に素人をいじめるクッソつまんない企画をやると聞いたんですけど、舐めた奴はフルボッコにして引導を渡す。俺と試合して無事に帰れると思うなよ」と喧嘩腰で挑発した。

 だが、未来は全く動じない。「ストライカー同士って言われてますけど、僕はレスリング力もグラップリングも相手よりはるかに上」と豪語し、「圧勝しようかなと思ってますね、シンプルに。むしろ圧勝しないとダメでしょってレベルの相手という印象」と安全パイと言わんばかり。萩原が平本に完勝したことを逆手にとって「MMA素人をいじめたみたいに俺がやってやろうかな」と余裕たっぷりに話していた。

☆10/2(土)U-NEXTでLIVE配信『RIZIN LANDMARK vol.1』19:00開始(予定)

▼RIZIN MMAルール(61.0kg)
伊藤空也
(5分3R)
渡部修斗

▼RIZIN MMAルール(61.0kg)
春日井“寒天"たけし
(5分3R)
今成正和

▼RIZIN MMAルール(68.0kg)
萩原京平
(5分3R)
朝倉未来

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