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11/28【NOAH】KENTAがノア元日武道館参戦! “7年半ぶり"古巣マットへ「1月1日、参戦するよってこと」

 KENTAが古巣ノアの1・1日本武道館大会に参戦することが28日、ノア代々木大会内で発表された。WWE時代にヒデオ・イタミとして参戦しているが、“KENTA"としての里帰り参戦は7年半ぶりとなる。

 “元日武道館"への第4弾発表事項が予告されていた代々木大会。第2試合後だった。場内が暗転してVTRが流され、かつてのノア本拠地・ディファ有明跡地を訪れるレスラーの後ろ姿と、インタビューに答える声が聞こえてきた。

 聞きえ覚えのある声の主は、KENTAだった。

 「(ノアの状況は)気にはね、なりますよ。どうしても。丸藤、杉浦…小川さんもそうだけど、一緒にやってた人たちは特に。俺がここを離れたのが2014年で、まだディファがある頃、日本に帰ってきた時に実はちょろっと来たことがあって。合宿所にも灯りが点いてて、後輩たちがいるのも分かってて、『顔出そうかな』とも思ったんだけど、まだアメリカで何も残せてない状態の自分で顔を出すのが嫌で。ディファの駐車場の入口まで入ったんだけど、引き返したことがあって。ここから始まったし、まぁ原点」。

 そう古巣への率直な思いを語ったKENTAは「KENTAとして参戦するんだったら、7年ぶり。7年前の俺がいた頃のノアと、今のノアとでは、いい意味で全く違うものになってる。(参戦について)断る理由もないし、進化して当時には無いものが今あると思うし、当時のものもしっかり残しながら、まさしく進化してきた」と強調。そして最後は「だから今日、散々いろんなことを話してきたけど、結局俺が何か言いたいかっていうと…1月1日参戦するよってこと」と、現在定番となっている“締め口上"を交えながらノア元日武道館参戦を改めて自ら発表した。

 KENTAはWWE時代の2018年9月2日の両国国技館大会(丸藤正道デビュー20周年興行)にヒデオ・イタミとしてノア参戦を果たしているが、“KENTA"としての参戦となると、所属ラストマッチとなった2014年5月18日の後楽園大会以来、約7年半ぶり。対戦カードは未定ではあるものの、ついにノアへ進化した“KENTA"が帰ってくる。

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