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12/15【新日本】柴田がついに復帰宣言! 「1・4、試合するぞ!!」

『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』東京・両国国技館(2021年12月15日)

 欠場中の柴田勝頼が復帰宣言。「1月4日、試合するぞ! 以上!」と叫んで、1・4東京ドーム大会での復活が電撃決定した。

 柴田は2017年4月のオカダ・カズチカ戦後に救急車で病院に搬送され、急性硬膜下血腫と診断されて緊急手術を受けると、その後は長期欠場。近年はロサンゼルス道場のヘッドコーチとして後進の指導に当たっていた。しかし、10・21日本武道館大会のリングにサプライズ登場し、ザック・セイバーJr.と5分間のグラップリングルールによるエキシビションマッチで対戦。実に4年半ぶりの実戦となったが、抜群の動きを披露した。黒いハーフタイツでエキシビションに臨んだ柴田だったが、試合後には「次、このリングに立つ時は、コスチュームで。以上!」と予告していた。

 今大会を前に「柴田選手本人から、ファンの皆様へ重要なお知らせがございます」と発表されていたが、第4試合後にスーツ姿でリングイン。一礼した柴田に大きな拍手が巻き起こる。柴田は感極まった表情を見せつつ、「1月4日、試合するぞ! 以上!」と絶叫。欠場のキッカケとなったオカダ戦の舞台だった両国で、短い言葉ながらも思いの詰まった復帰宣言をぶち上げると、場内は沸き返った。

 対戦相手や形式などは未定だが、正式な試合は実に4年9ヶ月ぶり。帰ってきた“ザ・レスラー"は2022年の新日本マットでどんな戦いを見せてくれるのだろうか。

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