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12/16【新日本】WTL制覇から一夜 IWGPタッグ挑戦決定で後藤「勝つことしか見えてません」、YOSHI-HASHIは新連係示唆

 「WORLD TAG LEAGUE 2021」覇者・後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが一夜明けた16日、オンライン会見に登場。1・4東京ドーム大会でのIWGPタッグ王座挑戦が決まり、後藤が「勝つことしか見えてません」と必勝を期せば、YOSHI-HASHIは新連係投入を示唆した。

 後藤&YOSHI-HASHIは12・15両国大会でEVIL&高橋裕二郎との決勝戦に勝利し、タッグリーグを制覇。後藤は3度目の優勝、YOSHI-HASHIは初優勝を飾った。タッグの頂点に立った二人だが、後藤が「これが決してゴールだとは思ってないんで、ここで立ち止まることなくさらなる、さらなるね、高みを目指したいと思います」と宣言したように、年明け早々、次なる大勝負に臨む。

 1・4ドーム大会でIWGPタッグ王者・タイチ&ザック・セイバーJr.への挑戦が決まったのだ。王者vs覇者のタッグ頂上対決となるが、後藤&YOSHI-HASHIは公式戦でデンジャラス・テッカーズに勝利している。後藤は「向こうもベルトが懸かるということで、またリーグ戦と違う気持ちで来るでしょうし、コンディションも整えて来るでしょうし、その辺は注意しなければいけない」と気を引き締める一方で、「負けるという気持ちはさらさらないです。勝つことしか見えてません」と言い切った。

 タッグリーグ制覇の原動力となったのが、消灯を筆頭とする連係技の数々だ。二人は普段から道場で練習をともにする機会が多く、YOSHI-HASHIによると「その中で、こう、いきないひらめいたりっていうのは結構今までの連係であるように、突然こう降ってくる」という。ドームを前に新連係が生まれる可能性もあり、YOSHI-HASHIは「もしかしたら増えるかもしれないですね」とほのめかした。

 「俺ら次タッグベルトも挑戦しますけど、“NEVER6人"っていうのも思い入れは強いし、そこも必ず取り返す」(後藤) そうNEVER6人タッグ王座奪還も視野に入れるCHAOSコンビがまずはIWGPタッグ戴冠を果たし、タッグの頂点を極める。


【会見の模様】

▼後藤「毎年毎年、YOSHI-HASHIとタッグを組んでやってきましたけれども、昨日やっとこういう形で、YOSHI-HASHIとのタッグで良い形を残せたってことがひじょうにうれしく思います。ただこれが決してゴールだとは思ってないんで、ここで立ち止まることなくさらなる、さらなるね、高みを目指したいと思います」

▼YOSHI-HASHI「僕自身はリーグ戦初制覇になってですね、これから凄い大きな弾みになっていくかと思います。もう今日、そうですね、ここ来てトロフィー見た時に凄い『あ、優勝したな』っていう実感が湧いたのと、次、東京ドームでザック&タイチ、必ずベルトを獲ってやるという思いが今、凄い強いですね、はい」

――後藤選手は過去2度の優勝と違う部分というのは?

▼後藤「やっぱり、CHAOSに入って初めての『タッグリーグ』制覇ということで、新鮮な気持ちですね、はい。やっぱり過去とはまったく違う気持ちですし。自分も全てを投げ出してCHAOSに入っているんで、1からやろうと思う気持ちで入ってるんで。まあこうして、CHAOSのYOSHI-HASHIと組んで奪還できたということは、初優勝した時と同じぐらいうれしいものです」

――YOSHI-HASHI選手はリーグ戦初制覇、約1ヶ月間のリーグ戦を振り返ってみて?

▼YOSHI-HASHI「やはりリーグ戦1ヶ月ちょっとあったんですけど、途中怪我とかしてしまって、後藤さんに結構負担かけてしまった部分がですね、そういう部分では凄い申し訳なかったなっていうのと、ここ最近で後藤さんとよくタッグを組むこと多いんで、僕と一つの形がこうして獲れたっていうのは凄いうれしく思いますね」

――そして1・4東京ドームでは、公式戦で勝っているタイチ&ザック・セイバーJr.組に挑戦する

▼後藤「そうですね、向こうもベルトが懸かるということで、またリーグ戦と違う気持ちで来るでしょうし、コンディションも整えて来るでしょうし、その辺は注意しなければいけないとこもありますけども、負けるという気持ちはさらさらないです。勝つことしか見えてません」

――連係技も増える?

▼YOSHI-HASHI「増えるかもしれないですね、もしかしたら、はい。なんとなくその、まあ後藤さんと道場で結構練習したりしてるんですけど、その中で、こう、いきないひらめいたりっていうのは結構今までの連携であるように、突然こう降ってくるんで。もしかしたら増えるかもしれないですね」

――NEVER6人のベルトは失ったが、IWGPタッグにかける思いというのは?

▼YOSHI-HASHI「NEVER6人っていうのは“NEVER"のブランドであって、次僕らが挑戦するのは“IWGP"っすよね。昔から歴史のあるIWGPっていうそのブランドに挑戦するっていうのはやっぱ、NEVER6人とはまた違う思いがありますね」

――他に何か言い残したことは?

▼後藤「俺ら次タッグベルトも挑戦しますけど、“NEVER6人"っていうのも思い入れは強いし、そこも必ず取り返す。そこしかもう頭にないです今」

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